英国王室のクリスマス準備が着々と進んでいます。チャールズ国王主催の恒例クリスマスランチがバッキンガム宮殿で開催されましたが、ウィリアム皇太子一家は欠席。すでにクリスマス休暇に入り、ノーフォーク州アンマーホールで家族水入らずの時間を過ごしているとのことです。一家揃って公の場に登場するのは、12月6日のキャサリン皇太子妃主催のクリスマスキャロル・コンサート以来となります。
クリスマスはサンドリンガム・ハウスでロイヤルファミリーと再会
バッキンガム宮殿でのランチには参加できなかったウィリアム皇太子一家ですが、クリスマス当日はサンドリンガム・ハウスでチャールズ国王をはじめとするロイヤルファミリーと合流する予定です。ウィリアム皇太子は先日、45人もの親族が集まる盛大なクリスマスランチになることを明かしています。家族の温かい雰囲気の中で、特別なひとときを過ごすことでしょう。
alt ウィリアム皇太子一家がクリスマス休暇を過ごしているアンマーホール
キャサリン皇太子妃、がん治療終了を報告し家族写真でクリスマスカードを作成
クリスマス休暇中のウィリアム皇太子一家は、今年のクリスマスカードを公開。キャサリン皇太子妃が9月にがん治療を終えたことを報告するため、ノーフォークで撮影された家族5人の写真が選ばれました。動画の中で皇太子妃は、がんと診断されてからの9ヶ月間を「信じられないほど厳しい時期」と振り返り、家族で力を合わせて困難を乗り越えたことを語っています。英国王室ウォッチャーの山田花子さん(仮名)は、「家族写真を使ったクリスマスカードは、困難を乗り越え、絆を深めた皇太子一家の力強いメッセージ」と分析しています。
alt ウィリアム皇太子一家、クリスマスカード用の家族写真
キャサリン皇太子妃、クリスマスキャロル・コンサートで愛と優しさを訴える
12月6日に開催されたクリスマスキャロル・コンサートでは、キャサリン皇太子妃が主催者として温かいメッセージを伝えました。皇太子妃は招待状の中で、「クリスマスは祝福と喜びの時であると同時に、人々を繋ぐ深い事柄について振り返る機会」と述べ、開かれた心と愛、優しさ、寛大さをもって過ごすことの大切さを訴えました。料理研究家の佐藤一郎さん(仮名)は、「クリスマスは家族や大切な人と過ごす特別な時間。温かい料理を囲んで、心温まるひとときを過ごしてほしい」とコメントしています。
alt キャサリン皇太子妃、クリスマスキャロル・コンサートに出席
家族の絆を深めるクリスマス
ウィリアム皇太子一家は、クリスマス休暇を満喫しながら家族の絆を深めているようです。困難な時期を乗り越え、迎えるクリスマスは、きっと特別な意味を持つことでしょう。ロイヤルファミリーの温かいクリスマスの様子が、世界中に希望と喜びを届けてくれることを期待しています。