食卓は、家族の絆を深める大切な時間。人気料理研究家・みきママと東大合格を果たした長男・遥人さんの親子対談から、食卓でのコミュニケーションが子どもの成長にいかに重要か、そして、頑張る子どもを応援するレシピのヒントを探ります。
笑いと共感溢れる、みきママ家の食卓
みきママ家の食卓は、いつも笑いと共感に満ち溢れているそうです。遥人さんは、みきママが「聞き上手」で、いつも笑顔で話を聞いてくれることが、自分の成長に大きく影響したと語っています。
みきママと長男の遥人さん
みきママ自身も、夕食の時間は家族とゆっくり話せる貴重な時間だと考えているそう。仕事の話はせずに、子どもたちの話に耳を傾け、頑張りを褒めることで、自己肯定感を育むことを意識していたといいます。
遅い時間でも、一緒に食卓を囲む大切さ
遥人さんが高校生の頃は、塾から帰宅するのが夜遅くなることも多かったそうですが、みきママはいつも一緒に夕食をとるようにしていたといいます。夜遅くても、共に食卓を囲むことで、日々の出来事を共有し、子どもの頑張りを直接感じることができたそうです。
受験前夜のエピソード:笑いの力で緊張をほぐす
遥人さんは、高校受験前日の夕食での出来事を今でも鮮明に覚えているといいます。極度の緊張状態にあった遥人さんでしたが、食卓での何気ない会話の中で、家族3人で大笑いしたことが、緊張をほぐすきっかけになったそうです。このエピソードからも、家族で一緒に食事をすることの大切さが伝わってきます。
子どもの頑張りを応援するレシピ
みきママは、管理栄養士の資格取得を目指して勉強中で、栄養バランスのとれた食事が子どもの成長に不可欠だと考えています。著書『みきママ やり抜きごはん』では、子どもの頑張りを応援する様々なレシピを紹介しています。
牛こまバーグのレタスバーガー
例えば、「牛こまバーグのレタスバーガー」は、手軽に作れて栄養満点。育ち盛りの子どもにもぴったりな一品です。(レシピ詳細は書籍をご覧ください。)
食卓から始まる、子どもの成長物語
みきママと遥人さんの親子対談は、食卓でのコミュニケーションが子どもの成長にいかに大きな影響を与えるかを示す好例です。温かい家庭料理と笑顔溢れる会話が、子どもの自信とやる気を育み、未来を切り開く力となるのでしょう。食卓を囲んで語り合う時間を大切に、家族の絆を深めていきましょう。