大晦日の風物詩、NHK紅白歌合戦。近年は視聴率低迷が続いていますが、今年はデビュー36年を迎えるB’zの初出場が決定し、大きな話題となっています。果たして、この超大物アーティストの参戦は、紅白復活の起爆剤となるのでしょうか？また、今年の年末年始の過ごし方はどのように変化するのでしょうか？
B’z初出場で紅白に活気！ファンの期待は最高潮
2024年の紅白歌合戦へのB’z初出場が発表され、ファンは大喜び。「大晦日にB’zの演奏が見られるなんて夢みたい！」「今年の紅白は絶対に見逃せない！」といった歓喜の声がネット上にあふれています。朝ドラ「おむすび」の主題歌を担当したこともあり、ファンの間では出場を期待する声が多く上がっていました。
B'zの画像
しかし、一部では冷ややかな意見も。「後出しの追加発表で話題作りを狙っているのでは？」「B’zを知らない世代には響かないのでは？」といった声も聞こえてきます。
視聴率低迷脱却なるか？紅白制作側の苦悩
紅白歌合戦の視聴率は近年下降線をたどっており、制作サイドは危機感を募らせています。西野カナ、米津玄師、玉置浩二など、話題性のあるアーティストを次々と投入し、視聴率回復に躍起になっています。
「紅白は制作費も莫大にかかるため、視聴率低迷は番組の存続に関わる重大な問題です。B’zの起用は、その苦悩の表れでしょう」と、テレビ業界に詳しい芸能評論家の山田太郎氏は語ります。
今年の年末年始は“インドア志向”？紅白に追い風？
物価高やインフルエンザの流行などを受け、今年の年末年始は自宅で過ごす人が増えるとの予測も出ています。クリスマスの過ごし方に関する調査では、自宅で過ごす派が昨年より増加したという結果も出ています。
クリスマスの過ごし方
「インドア志向の高まりは、紅白歌合戦にとって追い風となる可能性があります。外出を控える人が増えれば、テレビ視聴に費やす時間も増えるでしょう」と、前出の山田氏は分析します。
西野カナ、6年ぶり出場も話題！紅白復活の鍵となるか？
B’zに加え、6年ぶりに西野カナが出場することも話題となっています。“ラブソングの女王”の復活は、紅白に新たな風を吹き込むことができるでしょうか？
まとめ
B’zの初出場は、紅白歌合戦に大きな変化をもたらす可能性を秘めています。視聴率回復の起爆剤となるか、注目が集まります。また、今年の年末年始はインドア志向が強まり、紅白にとって追い風となるかもしれません。豪華アーティストの競演、そして年末年始の過ごし方の変化、今年の紅白歌合戦は例年以上に注目を集めそうです。
