2018年から『週刊少年マガジン』(講談社)で連載が始まり、累計発行部数5000万部を突破する大人気サッカー漫画『ブルーロック』。2022年のテレビアニメ化、そして2024年の劇場版アニメの大ヒットに続き、ついに実写映画化が決定し、大きな注目を集めています。その注目の実写版『ブルーロック』の撮影現場で、「仮面ライダー俳優」として知られる高橋文哉さんが、主人公の「背番号11」のユニフォーム姿で確認され、主演を務める可能性が浮上しています。
映画『ブルーロック』実写版、製作の背景と期待
『ブルーロック』は、日本サッカーをW杯優勝へ導くストライカーを育成するため、全国から集められた高校生FW(フォワード)たちが、生き残りをかけて熾烈なバトルを繰り広げる物語です。その独創的な設定と熱い展開は多くのファンを魅了し、アニメ版も大成功を収めました。
実写映画化の発表は今年9月28日に行われ、製作は社会現象を巻き起こした『国宝』や、続編が控える『キングダム』シリーズを手がけた『CREDEUS』が担当するとされています。ヒット作を多数生み出してきた製作陣だけに、実写版『ブルーロック』への期待は一層高まっています。1000人以上が参加する大規模なオーディションを経てキャストが決定され、約1年半にわたるプロの指導のもと、サッカー技術を磨いてきたと報じられています。
高橋文哉、主人公「背番号11」のユニフォーム姿で現場に
11月中旬、都内近郊のサッカースタジアムで行われた『ブルーロック』実写版の撮影現場で、多くの若手俳優の中に高橋文哉さんの姿がありました。彼は2019年に『仮面ライダーゼロワン』で主演を務めて以降、俳優として目覚ましい活躍を続けています。
2025年11月、映画『ブルーロック』撮影で“対戦相手”と談笑する高橋文哉。劇中のライバルでも実際は仲よしのよう
高橋さんは、作中で主人公が着用する「背番号11」のユニフォームを身につけ、見事なリフティングを披露するなど、本番に向けてウォーミングアップを行っていました。エキストラの一人によると、俳優たちは皆、長期間の練習期間を経てきたためか、非常に和やかな雰囲気で撮影に臨んでいたといいます。高橋さんは、先日まで放送されていた朝ドラ『あんぱん』での好演や、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)でのレギュラー出演など多忙を極める中、この大役に抜擢されたとみられます。
2026年はワールドカップも開催されるサッカーイヤーであり、実写版『ブルーロック』の公開に向けて、さらに盛り上がりを見せることでしょう。高橋文哉さんが主人公を演じるのか、そしてどのような「エゴイスト」たちが集結するのか、今後の続報に期待が高まります。





