コスプレ文化は、もはや漫画やアニメ、ゲームと並ぶ日本の代表的な文化として、世界中で愛されています。10月25日から27日にかけて池袋東口エリアで開催された「池袋ハロウィンコスプレフェス2024」（池ハロ2024）には、過去最多の16万1000人が来場！ 街を彩るコスプレパレードや、同じ作品のコスプレイヤーが集まるギャザリング、ステージイベントなど、会場は大いに盛り上がりました。jp24h.comでは、そんな熱気あふれる「池ハロ2024」を取材し、個性豊かなコスプレイヤーさんたちにインタビューを敢行。それぞれのこだわりや情熱を伺ってきました。
コスプレイヤーたちの熱い想い、作品への愛！
「池ハロ2024」で出会ったコスプレイヤーさんたちは、ただ衣装を着るだけでなく、キャラクターへの深い愛情とこだわりを持ってコスプレを楽しんでいました。
鬼滅の刃：堕姫（ありあちゃんさん）
堕姫のコスプレ写真
ありあちゃんさんは、「鬼滅の刃」の人気キャラクター・堕姫のコスプレを披露。一番のこだわりはメイクだそうで、「鬼滅の刃のキャラクターはみんな目力が強いですが、堕姫ちゃんは特に鋭い目つきなので、目を大きく見せるアイメイクを研究しました。華やかな花魁風メイクにも挑戦し、堕姫ちゃんの雰囲気を表現できるように頑張りました！」と語ってくれました。
鬼滅の刃：妓夫太郎（つぼっちさん）
つぼっちさんは、堕姫の兄・妓夫太郎のコスプレで登場。「ズボンと腕輪の造形を見てほしいです！ ズボンはインナーに生地を巻きつけ、手縫いで作りました。原作に忠実なシルエットになるまで、何度も試行錯誤しました。腕輪は蛇柄生地とレザーを使い、高級感を出すように工夫しました。針金を入れて形を変えられるようにしたのもポイントです」と、自作衣装へのこだわりを熱く語ってくれました。
さらに驚くべきは、妓夫太郎の体形を再現するために、4ヶ月で20キロの減量（80キロ→60キロ）をしたとのこと！ 「推しのありあちゃんとの初併せだったので、期待に応えたくて頑張りました！」と、その努力に頭が下がります。
ヴァンパイアシリーズ：リリス（とよ様さん）
リリスのコスプレ写真
とよ様さんは、格闘ゲーム「ヴァンパイア」シリーズのリリスのコスプレで参加。「懐かしいゲームのキャラクターですが、カメラマンさんたちと格闘ゲームの話で盛り上がれて嬉しかったです。新旧問わず、好きなゲームキャラのコスプレに挑戦していきたいです！」と笑顔で話してくれました。「羽の造形とサイズ感にこだわりました。広げた時にバランス良く、かっこいい立ち姿になるように調整しました」と、衣装へのこだわりも教えてくれました。
原神：エウルア（かがみ。もちさん）
かがみ。もちさんは、人気ゲーム「原神」のエウルアのコスプレで初参戦。「大好きなエウルアなので、ウィッグの造形やシルエットの再現にこだわりました。当日の朝まで調整して、なんとかこの形に仕上げました！」と、その情熱が伝わってきました。
DEATH NOTE：弥海砂（希林まおはさん）
希林まおはさんは、「DEATH NOTE」の弥海砂のコスプレで登場。「衣装は既製品ですが、ソックスなどの小物は個別に探して、イメージに近いものを揃えました」と、細部へのこだわりを見せてくれました。
コスプレの祭典はまだまだ続く！
大盛況のうちに幕を閉じた「池ハロ2024」。12月末には、世界最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット105」（コミケ105）が開催されます。コミケでも、様々なコスプレが見られることでしょう。ぜひ会場に足を運んで、コスプレイヤーたちの情熱を体感してみてください！
