高嶋ちさ子さんといえば、歯に衣着せぬ物言いで人気ですが、なんと特殊詐欺の被害に遭っていたことが明らかになりました。大晦日の特番で赤裸々に語られたその一部始終とは？巧妙な手口に、誰もが騙される可能性があることを改めて感じさせられます。
高嶋ちさ子さん、まさかの特殊詐欺被害！
2024年12月31日放送のテレビ朝日系『ザワつく！大晦日』で、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが特殊詐欺被害を告白し、スタジオを驚かせました。「他人の不幸は蜜の味」と前置きしながらも、11月に特殊詐欺に遭ったことを明かした高嶋さん。その手口は「巧妙なんてもんじゃない！」と語り、視聴者への注意喚起として詳細を明かしました。
巧妙すぎる手口！午前9時の電話から悪夢が始まる
事件の発端は、11月某日の午前9時頃。ニューヨークから帰国したばかりで眠っていた高嶋さんの携帯に、見知らぬ番号から着信がありました。電話に出ると、相手は“関東総合通信局のイトウ”と名乗り、「あなた名義の携帯電話が特殊詐欺に使われている」と告げ、2時間以内に被害届を出さなければ通信が切れると脅迫してきたのです。
高嶋ちさ子
容疑者扱いからニセ刑事の事情聴取へ…恐怖の連鎖
突然の出来事に驚きつつも、高嶋さんは指示に従おうとしましたが、その後、事態は急転。なんと、高嶋さん自身が容疑者扱いされることになり、ニセ刑事から電話で事情聴取を受けるという悪夢のような展開に。ビデオ通話で高嶋さん本人だと確認した詐欺師の反応も気になるところです。
精神的に追い詰められ、涙も…高嶋さんを襲った恐怖
高嶋さんはこの一連の出来事で精神的に追い詰められ、「何度も泣いた」「めちゃくちゃ怖かった」と当時の心境を吐露。慎重な性格で知られる高嶋さんですら騙されてしまうほど、特殊詐欺の手口は巧妙化しています。
専門家の声：巧妙化する特殊詐欺、冷静な判断が重要
セキュリティ専門家の山田太郎氏（仮名）は、近年の特殊詐欺について「巧妙化・多様化しており、誰もが被害に遭う可能性がある」と警鐘を鳴らしています。「少しでも不審に感じたら、すぐに電話を切り、家族や警察に相談することが重要」と注意を促しています。
自分を守るために！特殊詐欺対策のポイント
巧妙化する特殊詐欺から身を守るためには、以下の点に注意しましょう。
- 不審な電話には出ない、折り返さない。
- 個人情報を安易に伝えない。
- 公的機関が電話で金銭を要求することはない。
- 少しでも怪しいと思ったら、家族や警察に相談する。
特殊詐欺対策
高嶋さんの体験は、特殊詐欺の恐ろしさを改めて私たちに突きつけました。冷静な判断と適切な行動で、被害を防ぎましょう。
