「トークはほぼ敬語、いつもニコニコ…」紅白初出場の「B’z」稲葉浩志と松本孝弘が結成から今までずっと仲良くできたワケ


【画像】「いつもニコニコ…」肩を寄せ合う稲葉浩志と松本孝弘

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紅白に「ついに出るの!?」

 ヴォーカル・稲葉浩志の出身地である岡山県津山市の市役所の電光掲示板に、31日まで「祝 紅白歌合戦 初出場 B’z稲葉浩志さん(津山市出身/市民栄誉賞受賞者)」とメッセージが表示されるというニュースも微笑ましい。

 常にトップを走り続ける彼ら。1988年と、昭和の終わりにデビューしたが、今なおその名を知らない人を探すほうが大変というレベルの知名度をキープしている。しかし考えてみれば、曲の多くは知っているが、彼らのプライベートは謎。あまり情報が流れてこない。なにより、仲たがいや解散危機のニュースをほとんど目にしたこともない。

YOSHIKIが伝えたB’zの魅力

 2023年7月19日に放送されたNHK「クローズアップ現代」「独占告白 B’z 時代を鼓舞する音楽のチカラ」で、YOSHIKIが彼らの魅力として伝えた「ちゃんと安定していい曲を作れる、バンドを続けていこうとする努力をされている」はまさにいい得て妙だ。

「一緒にバンドをやろう」なしで活動開始

 松本孝弘は20歳で音楽業界に入り、浜田麻里やTM NETWORKのツアーサポートやスタジオ・ミュージシャンとして活動。さらにやりたい音楽を追求すべく、自分のバンドを作るため、メンバーの人選に苦労する中、長戸大幸に渡された稲葉浩志のテープに行きついたのである。聴いた時点でひらめき、彼と組むことを心に決めた、というエピソードはまさに運命的だ。



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