Luupが電動キックボード試乗会 安定した走行の四輪を初公開

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同社初の四輪の電動キックボードに試乗するLuupの岡井大輝社長=7日、東京都千代田区
同社初の四輪の電動キックボードに試乗するLuupの岡井大輝社長=7日、東京都千代田区

 電動キックボードベンチャーのLuup(ループ、東京)は7日、東京都千代田区のJR秋葉原駅近くの広場で二輪と四輪の電動キックボードの一般向け試乗会を行った。同社は今年9月、NTT東日本のベンチャー支援プログラムに採択されており、今後は試乗会で寄せられた意見を元にサービスや車両の改善を進めた上で、両社でシェアサービス提供の検討を進める。

 試乗会には、これまでも全国で試乗会などが行われている二輪と、同社としては今回初めて公開した四輪の2種類が使われた。四輪は安定しているため、高齢者の利用を主に想定しており、最高速度も約6キロと二輪の約20キロに比べて抑えられている。実際に四輪に試乗した60代の利用者からは「かごをつけてほしい」などの意見が寄せられたという。

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