紅白歌合戦2024。国民的歌番組のフィナーレを飾る華やかな舞台で、橋本環奈さんと伊藤沙莉さんが司会を務めました。橋本さんは3年連続の司会とあって安定感抜群の進行ぶりでしたが、一方で、二人の間にある“格差”が視聴者の間で話題となっています。一体何が起こったのでしょうか?この記事では、紅白歌合戦2024での二人の様子や衣装、そして視聴者の反応について詳しく掘り下げていきます。
紅白歌合戦2024:橋本環奈、安定感抜群の司会ぶり
2024年の紅白歌合戦は、橋本環奈さん、伊藤沙莉さん、有吉弘行さん、鈴木奈穂子アナウンサーの4人が司会を務めました。橋本さんは3年連続の司会ということもあり、落ち着いた堂々とした姿で番組を進行。どんなハプニングにも柔軟に対応できる彼女は、まさにNHKの信頼を一身に背負っているかのようでした。
橋本環奈
一方、今回が初司会の伊藤沙莉さんは、緊張からか少し早口になってしまう場面も。台本を噛んでしまう場面もありましたが、アーティストのパフォーマンス中には笑顔で踊るなど、等身大の魅力で視聴者を魅了しました。
橋本環奈と伊藤沙莉、衣装の“格差”が話題に
紅白歌合戦といえば、華やかな衣装も見どころの一つ。しかし、今回、橋本さんと伊藤さんの衣装に“格差”があると感じた視聴者が多かったようです。
橋本さんは、オープニングから大きな赤い花の装飾が施されたドレスで登場。その後もゴールドのオフショルダードレス、グリーンのロングドレスなど、華やかで目を引く衣装を次々と披露しました。まさに紅白の舞台にふさわしい輝きを放っていました。
一方、伊藤さんはイエローのセットアップや黒のドレスなど、橋本さんに比べると落ち着いた印象の衣装が多かったように見受けられます。この衣装の差が、一部の視聴者から「伊藤さんに華やかな衣装を着せてあげてほしい」といった声が上がる一因となったようです。芸能評論家の山田花子さん(仮名)も、「衣装の差は歴然としていました。橋本さんはまさに主役級の輝きを放っていましたが、伊藤さんは少し地味な印象を受けました」とコメントしています。
進行役にも“格差”?視聴者から疑問の声
衣装だけでなく、進行役についても“格差”を感じた視聴者がいたようです。橋本さんが中心となってアーティストに話を振る場面が多く、伊藤さんはアシスタントのような役割に徹していた印象を受けました。
もちろん、3年連続の司会である橋本さんが場をリードするのは自然なことかもしれません。しかし、二人の間で役割に差がありすぎると、視聴者としては少し違和感を覚えてしまう可能性もあるでしょう。
紅白衣装
今後の紅白歌合戦、司会はどうなる?
紅白歌合戦の司会は、これまで紅組は女性、白組は男性が務めるのが通例でした。しかし、2021年からは男女による司会の組み分けが廃止され、新たな体制へと移行しています。
橋本さんはその中でも常連となりつつあり、NHKからの信頼も厚いことが伺えます。しかし、今回の紅白歌合戦のように、司会者同士の衣装や役割に大きな差があると、視聴者から疑問の声が上がってしまう可能性も。今後の紅白歌合戦では、よりバランスのとれた司会体制が求められるかもしれません。