「天皇の叔父になるから、カネを集めやすくなる」 紀子さま弟が取締役を務めていた会社の金銭トラブル… その後辞任も「“もう辞めたから”は通用しない」の声


「もう辞めたから」は通用しない

【写真を見る】怪しいNPO法人の広告塔を務めたことも 紀子妃の実弟・川嶋舟氏

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 バッシングに関しては、もっぱら長女・眞子さんと小室圭さんとの結婚に端を発しており、その後も悠仁さまの高校ご入学の経緯や佳子さまのお一人暮らしなどを巡って批判が巻き起こっていた。これに関して、昨年11月の会見で、秋篠宮さまはご一家へのバッシングの「受け止め」について、衝撃的なフレーズを用いてお答えになったことも話題となっていた。

「秋篠宮さまは『バッシング情報というのは第三者と当事者では意味合いが異なってくると思います』と切り出され、『当事者から見るとバッシングというよりも“いじめ的情報”と感じるのではないかと思います』と述べられたのです」(宮内庁担当記者)

 この「いじめ的情報」という文言が波紋を呼んだ。それらの発信の主体は多くの場合、国民である。ということは国民がいじめに加担しているという解釈も成り立つではないか、ということだ。この一件は、近年課題となっている皇室の情報発信の難しさを示した事例といえるだろう。

巨額の金銭トラブル

 紀子さまの実弟の川嶋舟氏が取締役を務めていたグッドソイルグループが巨額の金銭トラブルを抱えているというのだ。週刊新潮がこの件について川嶋氏に取材を行うやいなや、彼は取締役を辞任。しかし、専門家は、「“もう辞めたから関係ない”という逃げ口上は通用しない」と厳しい目を向ける。「将来の天皇の叔父」を巡るトラブルについて、改めて騒動のあらましを紹介しよう。

(以下、「週刊新潮」2024年7月25日号、8月29日号記事をもとに再構成しました。日付や年齢、肩書などは当時のまま)



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