俳優の遠藤要さんが、韓国のカジノで1億7000万円以上を失い、6400万円の借金を抱えるという衝撃的な出来事を告白しました。ギャンブル依存症と躁病の併発という苦境の中、彼はどのように立ち直り、借金返済を目指していくのでしょうか。この記事では、遠藤さんの壮絶な体験と再起への道のりを詳しくお伝えします。
韓国カジノで全財産喪失、借金地獄へ
2023年9月、韓国のカジノでバカラにのめり込んだ遠藤さん。寝る間も惜しんで没頭し、持ち金が尽きると日本に戻り、車や所持品を売却。さらに、知人から借金を重ね、再び韓国へ。わずか2ヶ月で1億7000万円が消え、借金は6400万円に膨れ上がりました。
alt="韓国のカジノの様子"
輝かしい過去からの転落、そしてギャンブル依存症との闘い
映画「クローズZERO」で注目を集め、人気俳優へと駆け上がった遠藤さん。しかし、2017年の違法賭博店への出入り報道以降、トラブルが続き、俳優業から遠ざかることに。2022年には格闘技に挑戦し、再起を図りましたが、再びカジノの誘惑に負けてしまいました。
「7~8年ぶりにカジノに行ったとき、1300万円負けて二度としないと誓ったのに…」と語る遠藤さん。診断の結果、ギャンブル依存症と躁病の併発が明らかになりました。「人生を終わらせたい」とまで思い詰めた彼の支えとなったのは、TikTokで繋がった配信者の仲間たちでした。
配信業で再起を誓う、支える仲間の存在
パスポートを預かり、住まいを提供してくれた仲間たち。彼らに支えられ、遠藤さんは配信業で借金返済を目指すことを決意。「自己破産だけはしたくない。仲間への裏切りになる」と強い意志を示しています。
alt="格闘技に挑戦する遠藤要さん"
エンターテイナーとして、笑顔でファンを魅了
現在、カウンセリングを受けながら、配信業に励む遠藤さん。「反省していない」「ヘラヘラしている」といった批判の声もありますが、「リスナーに元気を届けたい。エンターテイナーとして笑顔を見せたい」と前向きな姿勢を崩しません。
専門家の見解:ギャンブル依存症からの回復は可能
精神科医の山田先生(仮名)は、「ギャンブル依存症は適切な治療と周囲のサポートがあれば回復可能です。遠藤さんのように、自分の状況を認め、支援を求めることは回復への第一歩と言えるでしょう」と述べています。
地獄を見た男の再起劇、その行方は
かつて「踊る大捜査線」にも出演した遠藤さん。俳優業への復帰は考えていないものの、20年間培ってきた経験は彼の大きな財産です。借金返済という険しい道のりですが、仲間の支えと配信業での活躍を通して、再び輝きを取り戻すことができるのか。遠藤さんの再起劇に注目が集まります。