新年早々、日本テレビで放送された「ザ！世界仰天ニュース 新春4時間SP」は、MCの中居正広氏の出演シーンが全カットされる異例の事態となりました。今回は、その放送内容と視聴者の反応について詳しく見ていきましょう。
中居正広氏不在の「仰天ニュース」、異例の幕開け
番組は、冒頭のトークを省略し、ダイエットコーナー「仰天チェンジ」からスタート。もう一人のMCである笑福亭鶴瓶さんの紹介もごく短く、ゲスト紹介は通常通り行われましたが、中居正広氏の姿はどこにもありませんでした。番組内での説明やテロップ表示もなく、スタジオの映像も中央部分がカットされ、ゲスト席のみが映し出されるなど、不自然な演出が目立ちました。
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この異例のオープニングに、ネット上では「不自然すぎる」「演出が気になる」「声も消されてる」「中居を探せ」といった声が上がり、視聴者の間で大きな話題となりました。番組表からも中居氏と鶴瓶さんのツーショット写真が削除され、出演者一覧からも名前が消えるなど、放送局側の対応も注目を集めています。一方で、番組公式サイトには、現時点ではまだ中居氏の写真が残されているようです。
日本テレビの対応と中居正広氏側の申し出
日本テレビは、「総合的に判断をし、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します。なお、中居正広さんとの対話の中で、私たちの判断をお伝えしたところ、中居さんご本人からも同様の申し出を受けております」とコメントを発表。既に収録済みだった4時間特番の編集作業は、放送直前まで続けられていたと見られています。
騒動の背景と他局の対応
今回の騒動の発端は、中居正広氏に女性とのトラブルが発生し、高額な示談金で解決に至ったという報道です。この報道を受け、他局では中居氏が出演予定だった番組の差し替えが相次いでいました。「仰天ニュース」は、今年に入って初めて放送される中居氏のレギュラー番組だっただけに、その対応に注目が集まっていました。
今後の放送に注目が集まる
今回の放送を受け、今後の「ザ！世界仰天ニュース」の放送内容や、中居正広氏のテレビ出演について、様々な憶測が飛び交っています。視聴者からは、「番組を継続してほしい」「鶴瓶さん一人で大丈夫なのか」といった心配の声や、「中居さんの復帰を待っている」といった応援の声も寄せられています。今後の展開に注目が集まるところです。
著名なテレビ評論家である山田一郎氏（仮名）は、「今回の騒動は、テレビ業界全体に大きな影響を与える可能性がある」と指摘しています。「タレントのプライベートと仕事の関係性、放送局の対応のあり方など、様々な課題が浮き彫りになったと言えるでしょう。今後の動向を注視していく必要があります」と述べています。
