三原じゅん子大臣、就任直後に兄の店で「コンビニ弁当続きでつらい」と夕食

華々しい大臣就任の裏で、ほっとする家族との時間を大切にする三原じゅん子大臣。この記事では、女優から政治家へと転身し、様々な波乱を乗り越えて大臣の座に就いた彼女の素顔に迫ります。就任直後、兄が経営する銀座の小料理屋で夕食をとる姿からは、華やかな政治の世界とは異なる、飾らない一面が垣間見えます。一体どんな経緯で大臣になったのか、その道のりと共に、知られざるエピソードをご紹介します。

女優から政治家へ:三原じゅん子の華麗なる転身

2010年の参院選で自民党から出馬し、全国比例で初当選。芸能界を引退し、政治の世界に飛び込んだ三原じゅん子氏。その後、神奈川選挙区に移り、2度の当選を果たし、厚生労働副大臣や少子化担当大臣補佐官、自民党女性局長など要職を歴任。着実にキャリアを積み重ね、ついに念願の大臣の座を射止めました。

三原じゅん子氏が国会で発言している様子三原じゅん子氏が国会で発言している様子

15年にも及ぶ議員生活の中で、様々な発言が物議を醸してきたことも事実です。「八紘一宇」発言や野党への痛烈な批判など、その言動は時に賛否両論を巻き起こしました。しかし、その裏には強い信念と国民のための政治への情熱が秘められています。

就任直後の銀座での夕食:兄との温かい交流

石破茂内閣発足からわずか2日後、こども政策担当大臣として初入閣を果たした三原じゅん子氏。多忙な公務の中、彼女は兄の伸吾さんが経営する銀座の小料理屋を訪れました。「最近コンビニ弁当ばかりでつらい」と漏らし、家族との温かい時間を求めた彼女の姿は、国民に寄り添う政治家としての誠実さを物語っています。

兄の伸吾さんは、妹の入閣を冷静に受け止め、「妹は政治家で、俺は飲食店のオーナー。別々の道を進んでいる」と語っています。お互いを尊重し合う兄妹の絆が垣間見えるエピソードです。

三原じゅん子氏が就任直後に兄の店で食事をしている様子をイメージした写真三原じゅん子氏が就任直後に兄の店で食事をしている様子をイメージした写真

鰤とスルメイカの刺身:質素ながらも美味しい夕食

三原大臣が兄の店で食したのは、鰤とスルメイカの刺身、白米、味噌汁という質素ながらも滋味深いメニュー。酒は一滴も飲まず、食事を堪能した彼女は「ごちそうさま」と店を後にしました。大臣という重責を担いながらも、飾らない自然体な姿は、多くの人々の共感を呼ぶことでしょう。

今後の三原じゅん子大臣に期待

数々の困難を乗り越え、大臣の座に就いた三原じゅん子氏。国民の声に耳を傾け、真摯に政治に取り組む姿勢は、多くの期待を集めています。今後の彼女の活躍に注目が集まります。