【1ヶ月予報】北・東日本は気温高め、北日本では一時かなり高くなる可能性も!

日本の気象庁が1月9日(木)に発表した1ヶ月予報(1/11~2/10)によると、北日本を中心に寒気の影響を受けにくいことから、北・東日本は気温が高い傾向となるそうです。特に北日本では、期間の前半(1/11~1/24)に気温がかなり高くなる可能性があります。 沖縄・奄美地方は、期間の初めに寒気の影響を受けやすいため、平年並みか低い気温が予想されます。

北・東日本は気温高め、沖縄・奄美は平年並みか低め

北日本を中心に気温高め。沖縄・奄美は平年並みか低い予想。北日本を中心に気温高め。沖縄・奄美は平年並みか低い予想。

冬型の気圧配置が長続きしない見込みのため、北日本の日本海側では降水量が少なく、東・西日本の日本海側では平年並みか少ない予想となっています。日本海側の降雪量も少ない傾向です。日照時間は、北・東日本の日本海側で多く、西日本日本海側では平年並みか多い見込みです。

気象予報士の山田太郎氏(仮名)は、「今年の冬は例年と比べて気温の変化が大きい可能性があります。特に北日本では一時的にかなり気温が上昇する予報が出ているため、体調管理に気を付けて過ごしましょう。」と注意を促しています。

降水量・降雪量:日本海側で少なめ

降水量・降雪量の予想。日本海側で少なめ。降水量・降雪量の予想。日本海側で少なめ。

冬型の気圧配置が長続きしない影響で、日本海側の地域では降水量や降雪量が少なくなる見込みです。太平洋側の地域では、平年並みの降水量が予想されます。乾燥による火災などにも注意が必要です。

北日本に「高温に関する早期天候情報」発令中!

高温に関する早期天候情報。北海道と東北地方に発令中。高温に関する早期天候情報。北海道と東北地方に発令中。

北日本では今後2週間、寒気の影響を受けにくいことから、気温が平年並みか高い日が多く、1月18日(土)ごろからはかなり高くなる可能性があります。このため、気象庁は北海道と東北地方に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。農作物の管理や雪の状況の変化などに注意が必要です。

「早期天候情報」とは?

「早期天候情報」とは、気象庁が発表するもので、今後の気温や降雪量に関する情報を提供しています。具体的には、情報発表日の6日後から14日後までを対象に、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。 農業関係者やスキー場関係者など、天候に影響を受けやすい業種の方にとっては重要な情報源となっています。

気象情報に注意し、この冬を快適に過ごしましょう。