中居正広氏（52）が、昨年12月から報じられていた女性トラブルについて、1月9日に個人事務所「のんびりなかい」公式サイトで謝罪声明を発表しました。騒動の終息を図った声明でしたが、かえって炎上を招き、今後の活動に不安の声も上がっています。
中居正広氏の謝罪声明と炎上の背景
中居氏は声明で、「先方との解決に伴う守秘義務」を理由に沈黙を守っていたと説明。トラブルの存在と示談成立を認め、「相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきた」と主張しました。また、暴力行為は一切否定し、今後の芸能活動への影響はないとしました。
中居正広氏の謝罪声明が掲載された事務所サイト
しかし、この声明は多くの疑問を残しました。週刊誌報道では、2023年の会食で起きたトラブル、9000万円の解決金、そして「意に沿わない性的行為」の強要といった深刻な内容が報じられていました。中居氏の声明はこれらの核心に触れず、抽象的な表現にとどまったため、かえって不信感を募らせる結果となりました。
報道内容と中居正広氏の説明の食い違い
『女性セブン』は、2023年の会食で中居氏と女性の間で「深刻な問題」が発生したと報道。一方、『週刊文春』では、被害女性X子さんへの「意に沿わない性的行為」の強要、X子さんが上司に相談していたことなどが報じられました。これらの報道と中居氏の説明には大きな食い違いがあり、ネット上では様々な憶測が飛び交っています。
週刊誌報道と中居正広氏の説明の食い違い
著名な料理研究家、A氏（仮名）は「公の場で謝罪する以上、具体的な内容に触れるべきだった」と指摘。「曖昧な表現は、かえって疑惑を深める」と苦言を呈しています。
事務所移籍の噂と今後の活動への影響
今回の騒動を受け、中居氏が新たな所属事務所を探しているという噂も浮上しています。民放キー局関係者によると、昨年末から事務所探しが始まっており、専属契約ではなくエージェント契約を検討しているとのこと。騒動の影響で、現在の事務所との関係が悪化している可能性も考えられます。
今後の芸能活動への影響についても、様々な憶測が飛び交っています。B氏（仮名）、芸能評論家は「今回の騒動は、中居氏のイメージに大きな傷をつけた」と分析。「今後の活動は、スポンサーやファンの反応次第」と厳しい見方を示しています。
中居正広氏の女性トラブルは、謝罪声明が出されたものの、依然として多くの疑問が残る状況です。今後の動向に注目が集まっています。
