米国副大統領が中国の政策に関する講演を実施へ 対中強硬姿勢を見せる可能性も
米国副大統領のペンス氏が来週の24日に中国についての講演を実施するようです。詳細な内容は不明ですが、過去1年間の米中関係や将来の関係についてとされています。昨年同様に中国の政策を批判するものとなる可能性があります。
米副大統領、24日に対中政策巡り講演=当局者
10/19(土) 6:07配信 ロイター
[ワシントン 18日 ロイター] – ペンス米副大統領が10月24日に中国に関する政策について講演することがホワイトハウス当局者の話で明らかになった。
米中は前週11日、通商問題を巡り部分的な合意に達したばかり。ホワイトハウス当局者によると、ペンス氏は「過去1年間の米中関係、および将来の関係」についてワシントンのウィルソン・センターで講演する。
ペンス副大統領は昨年、ハドソン研究所で行った講演で中国による南シナ海での軍事活動などを批判。24日に予定される講演は中国に関する主な講演としては2回目となる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191019-00000019-reut-cn
講演の場所はWilson Center
ペンス副大統領って、確か天安門に関する演説を延期してたよな。今回がそれになるんだろうか?
確かに!もしそうなら、貿易交渉にも影響が出そうですよね?
講演の内容については明らかにされていません。日付は来週の24日、場所はWilson Centerとされています。昨年行なわれた講演では中国の政策を批判していたためか、今回も批判的な内容になる可能性をReutersが示唆しています。
通商協議で合意に達したばかりだというのに、香港人権法案を可決させるわペンス副大統領に演説させるわで中国はいい笑い者だな。どういう気持ちでこれらの動きを眺めてるんだろうか?
ペンス副大統領って、意外なタイミングで表に出てきますよね!トランプ大統領と動くタイミングが全然違うから、面白いです。
トランプと意思疎通できてるのか?と中国に疑わせるには十分だよね。それでトランプなら何とか丸め込めると思ってるとしたらとんだ見当違いという話だ。
Wilson Centerは研究機関としても有名ですが、昨年には中国が米国の高等教育へ政治的な影響を及ぼすことを懸念する報告書を公表しています。主要大学25校の教職員の証言に基づいた長文の報告書となります。
なるほどww 講演場所の時点で中国批判の内容になるのは間違いないね。
中国の横暴は許されんものじゃ。止めなければいかんぞ。
ペンス副大統領、中国の圧力に負けないでください!応援してます!
IMFの増資も中国の影響力拡大を懸念し見送り
続けてこちらの報道も共有します。IMFへの増資について協議が進んでいましたが、加盟各国の出資比率を見直す必要があることなどを背景に見送られる事になりました。中国当局が発言権を拡大することを防ぐためとされています。
IMF、増資決定を23年に先送り 中国の影響拡大に米が懸念
10/19(土) 6:56配信 ロイター
[ワシントン 18日 ロイター] – 国際通貨基金(IMF)は18日、加盟189国がIMFの総融資能力を1兆ドルで維持し、資本増強に向けた決定を2023年12月まで先送りすることで合意したと発表した。
増資に向けた加盟各国の出資比率見直しに伴い中国の影響力が拡大することを警戒する米国が反対し、折り合いが付かなったもよう。
ゲオルギエワIMF専務理事は融資能力を巡る決定を受け、景気減速に対処する加盟国にIMFが十分な支援を実施できるという信頼感を与えると述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191019-00000030-reut-s_ame
そりゃそうだ。AIIBが失敗したとなればIMFを乗っ取るくらいしか方法はない。だがそれも米国は許さなかったというわけだ。
ホントにそんな事をしようとしたんですか?勝ち目がないと思うんですけど・・・。
今の習近平政権は細かなことで文句を言うし超大国としての品格を失いつつあるよね。南公園の話なんかはまさにそうだ。
南公園?南池袋公園の事ですか?
そうそう。その解釈でいい。下手に単語を出すよりは。
南池袋公園がリニューアルして、都心のオアシスになったんです!「ラシーヌファームトゥーパーク」というオシャレなカフェができたし、芝生の広場が気持ちいいです!
あっそうwww
IMFの総融資能力は1兆ドルで維持されますが、十分に支援能力があるとみなされているようです。増資の必要性そのものに乏しい状況であったと言えます。
中国にとってはいずれ必要になりそうだけどな。中国がもし出資比率を増やして発言権を得れば、IMFの金を中国のために使おうとするのは目に見えている。それを未然に防いで2023年までその可能性をつぶしたわけだ。
IMFは、韓国ウォンの暴落を止められなかったし、あまり役に立たないんだと思います!
韓国はな…ぶっちゃけ韓国はあの時米国によって破綻させられた方が幸せだったのかもね。変に日本が助けて夢を見させてやったから却って世界情勢がおかしくなってしまった。まあ韓国の話は今はいいや。
ペンス氏がトルコ大統領のErdogan氏と5日間の停戦合意
ネットユーザーは、否定的なコメントのオンパレードです!事前に明らかにしなくても誰も興味を持ってないし、中国はおろか北朝鮮にも勝てそうにないって。失礼なひどいコメントもありました・・・。ペンス副大統領が次期大統領になれるように、応援している人もいました!
最後のはトランプがズコーッてなりそうだなww
IMFの方は、アメリカは中国と仲良くした方がいい、日本は中国とスワップを締結してるから軍備に使われるかも、本気になったアメリカは怖い、と意見がバラバラでした・・・。あまり参考にならないですね。
最後にトルコの状況について簡単に共有します。シリア北部での軍事作戦を5日間停止するとの内容でペンス氏がトルコ大統領のErdogan氏と合意しました。Kurdの民兵組織を退避させるまで軍事作戦は停止され、同時にトルコへの経済制裁も解除される形となります。5日間の限定的なものとなったことに加え、今後のシリア北部の情勢が見通せないことから米国議会では停戦合意に納得しない向きも存在しています。
なるほど。記事を紹介するまでもない感じだね。ペンス副大統領がここに来て目立ち始めたということは、やはり中国が最終ターゲットになる雰囲気が徐々にできつつあると判断した方がいいのかもな。