1990年代前半に一世を風靡した桜樹ルイさんが、テレビ東京の番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」に出演し、27歳での引退理由や現在の生活について語りました。この記事では、番組の内容を詳しくお伝えします。
なぜ27歳で引退?人気絶頂期の決断
桜樹さんは番組で、27歳という若さで芸能界を引退した理由について、「仕事は順調だったけれど、新しい人がどんどん出てきて、バーターのような扱いになるのが嫌だった。そうなるくらいなら、自分の意思でスパッと辞めた方がいいと思った」と当時の心境を明かしました。 これは、人気絶頂期だからこそできた決断と言えるでしょう。当時の芸能界の状況や自身のキャリアプランを冷静に分析した上での選択だったことが伺えます。
桜樹ルイさん(98年撮影)
引退後の生活:農業、倉庫作業、そして銀座の高級クラブへ
引退後は貯金を切り崩しながら生活していたという桜樹さん。農業に従事したり、派遣社員として倉庫で作業したりと、様々な仕事を経験したそうです。時給1250円の倉庫作業では、誰にも気づかれないよう髪を一つに結び、綿パンにTシャツ姿で働いていたとのこと。コロナ禍でマスク着用が必須だったことも、桜樹さんにとっては幸いだったのかもしれません。
工場勤務では、コンタクトレンズのピッキング作業で1日に3万歩以上歩くこともあったといいます。「手を抜けば楽だけど、手を抜けないタイプ」と語る桜樹さんの真面目な性格が垣間見えるエピソードです。
芸能界への復帰?小林ひとみさんとの再会
そして現在、桜樹さんは銀座の会員制高級クラブ「銀座エルプリンセス」で働いているとのこと。 さらに、昨年8月には、同じく“レジェンド”と呼ばれる小林ひとみさんとの再会を報告し、SNSで2ショット写真を公開しました。この再会が、桜樹さんの新たな人生の転機となるのでしょうか。
まとめ:桜樹ルイさんの新たな挑戦
27歳で芸能界を引退し、様々な経験を経て、現在銀座の高級クラブで働く桜樹ルイさん。その人生は波乱万丈ながらも、常に前向きに生きてきた証と言えるでしょう。今後の活躍にも期待が高まります。