見上愛、朝ドラヒロイン抜擢!その魅力と親友・河合優実との絆

見上愛さん、ついに朝ドラヒロインの座を掴みました!2026年度前期連続テレビ小説『風、薫る』で、明治期の看護師を演じるW主演の一人に抜擢されたのです。もう一人のヒロインはこれからオーディションで決定するとのこと。今後の展開にも目が離せません。

デビュー5年で掴んだ朝ドラヒロインの座

2019年に女優デビューした見上さん。2022年にはドラマ『liar』(TBS系)でW主演を務め、テレビドラマ初主演を果たしました。2024年には大河ドラマ『光る君へ』(NHK)にも出演し、独特の存在感と確かな演技力で注目を集めています。

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『風、薫る』と『光る君へ』の両作で制作統括を務める松園武大氏は、見上さんの起用理由について、「『光る君へ』での役への向き合い方、豊かな表現力、目を引く存在感、そしてフランクでチャーミングなお人柄」を挙げ、まさに適役だと絶賛しています。

朝ドラへの熱い想い

見上さん自身も、これまでも朝ドラのオーディションに何度も挑戦してきたとのこと。オファーを受けた瞬間は、「信じられないような、言葉だけが頭をすり抜けていくような初めての感覚だった」と語っています。明治時代、バディもの、そして看護師役と、初めてづくしの挑戦に、見上さんの演技への情熱と、作品への期待感が高まります。

人懐っこい性格とストイックな演技への姿勢

関係者によると、見上さんは中学生の頃に観た鈴木おさむ氏の演劇に感銘を受け、演劇の世界を目指したそうです。当初は演出家志望でしたが、「裏方・演出家になるには演技も学ぶべき」という考えから養成所に通い始め、事務所からスカウトされたという経歴の持ち主。行動力とストイックな演技への姿勢を持ちながら、人懐っこい一面も持ち合わせ、周囲から愛される存在のようです。

運命の出会い!親友・河合優実との絆

日本大学芸術学部演劇学科で、見上さんは“運命の出会い”を果たします。それは、2022年にドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)でブレイクした女優、河合優実さんです。入学式で、見上さんから河合さんに声をかけたことがきっかけで、二人は親友になったそうです。

見上さんはWEBメディアのインタビューで、その時のことを「あまりにもかわいい子がいるから『すみません、めっちゃかわいいです。友達になってくれませんか?』って言ったら『あ、いいですよ』みたいな(笑)」と振り返っています。まさに一目惚れ!二人の友情の始まりは、見上さんの積極的なアプローチからだったのですね。

その後、河合さんが主演を務めた2021年の短編映画『AREA』で見上さんが衣装を担当するなど、公私共に関係を深めていきました。河合さんも、見上さんについて「がっつり同期っていう感じ」と語り、お互いをリスペクトし合う親友同士であることが伺えます。今回の朝ドラヒロイン抜擢を、河合さんもきっと喜んでいることでしょう。

新たな挑戦への期待

様々な経験を経て、ついに朝ドラヒロインの座を掴んだ見上愛さん。明治期の看護師という新たな役どころに挑戦する彼女の演技に、今から期待が高まります。『風、薫る』での活躍が、今から待ち遠しいですね。