フジテレビ会見で女性記者が〝怒りの独壇場〟 1人2問ルールの中で…13分間の大紛糾


【写真】「車内不倫」を報じられたフジ女性アナ

 会見に出席したのは嘉納修治フジ・メディア・ホールディングス、フジテレビ会長、港浩一フジテレビ社長、遠藤龍之介フジテレビ副会長、金光修フジ・メディア・HD社長。嘉納氏、港氏が辞任を発表。新たにフジテレビ社長に就任する清水賢治フジ・メディア・HD専務も同席した。

 会見で女性記者はフジ上層部に対して「問題を知った時にどう思ったのか? 怒りが伝わってこない」と指摘した。

 遠藤氏は昨年12月、週刊誌報道で知ったことを受けて「ショックを受けた」と回顧し「事件の輪郭が徐々に分かり始めているが、2人の間で起きたトラブルはつまびらかになってない」と現状を明かした。

 すると女性記者は「何が起きたか、今もって分かってないのに、スポンサー撤退を受けて、とりあえず辞任するように見える。まだ(事件の詳細は)分かってないんですか?」などと追及だ。遠藤氏は「各媒体報道では目にしているが、客観的に成立しているかはわからない」とし、今後の当事者女性の代理人、タレント・中居正広氏への聞き取りに期待した。

 一方、港社長は「怒りは感じた」と明言。さらに「細かいことは分かっていませんけど、基本的に怒りは感じながら…」と語ると、記者は「怒りは(食事会に関与していたなどと報じられた)フジA社員ですか? 中居さんにですか?」と〝更問い〟で追及。

 これに港社長は「中居氏にも感じています」とし「(特定日の関与はしていないが)A社員の週刊誌の報道を見ると、しっかり調査しないとと思う」などと語った。

 この問答は、他報道陣のヤジに合いながらも、約13分間行われた。

東スポWEB



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