報ステ大越健介氏「自説を長々、ヤジ、感情的発言」フジ会見での一部記者に苦言「取材相手にリスペクトがマナー」


【写真】トイレ休憩を終えて再開 疲労の色がにじむ港社長ら経営陣

 港浩一社長らが登壇した会見は午後4時に始まり、午前2時半頃に終わった。途中、怒号が飛び交い、30分近く、会見が進まなくなる事態にも陥った。

 大越キャスターは総括。「10時間24分という異例を超えて、異様とも言う長さになったのは、フジテレビが言う、人権意識の不足がもたらした具体的な影響や、最高実力者である日枝久相談役の不在について、説得力のある答えがなかったこと、そもそも1回目の閉鎖的な会見から続くフジテレビの仕切りのまずさが原因」と指摘した。

 さらに、「ただ、記者会見の一方の主役は記者たちです。自説を長々と述べたり、ヤジを飛ばしたり、感情的な発言を繰り返す人がいたのは事実。最後は会見の場が消耗戦のようになったのは残念だった。記者会見も取材の場がである以上、たとえ批判の対象であっても、取材相手には一定のリスペクトを払うのが取材者としてのマナーだと私は思う」と続け、一部の記者に苦言を呈した。



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