「手荷物棚から煙が一気に」韓国・釜山の旅客機火災、176人が緊迫の脱出


乗客乗員176人は緊急脱出し、数人が軽傷を負ったものの、いずれも命に別条はなかった。

火災が起きたのは、格安航空会社(LCC)、エアプサンの香港行き391便で、乗客らは搭乗を終えてシートベルトを締めた状態だったという。

聯合ニュースによると、乗客の一人は「後方の手荷物棚からパチパチと音がした後、煙が出て乗務員が消火器を持ってくる間に機内に充満し、棚から火の粉が降ってきた」と出火当時の状況を振り返った。乗客は、手荷物内の電子機器やバッテリーから出火した可能性があると推測している。

機内に煙が立ち込める中、乗務員に加え、乗客らも自ら非常扉を開けて緊急脱出用のスライドを使って次々脱出した。

乗客の中には、中国人や米国人ら外国人もいたが、日本人の搭乗は確認されていない。



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