櫻井翔の「企業風土」発言が“なかなかのブーメラン”と指摘、払拭できない“ダンマリ事件”


【写真】櫻井翔の近影と「ソックリ」と話題の父・櫻井俊氏

 会見がおこなわれているさなか、27日午後11時放送の『news zero』(日本テレビ系)に出演した櫻井翔は、会見を受けて「私も夕方から会見を見ていたんですけれども、今後の第三者委員会による調査のポイントのひとつは、変えなければいけない企業風土があったのかどうかだと感じました」とコメント。また、自身も出演者としての振る舞いを改めて考えなければならないとの思いを語っている。

「なかなかのブーメラン」

《自分の事務所はどうだったのよ》

《いやいや、フジもジャニーズタレントに言われたくないでしょ》

《ジャニーズのタレントがこれ言うの、中々のブーメランだよな》

 などのツッコミが殺到している。

「『news zero』の櫻井さんといえば、どうしても2023年のジャニーズ問題に対してしばらく沈黙を貫いていたことを思い出す人が多いですね。特に『news zero』は報道番組。当然、櫻井さんから何かコメントがあるものと当時の視聴者は期待していましたが、実際は、同問題について取り上げる際に櫻井さんは画面から姿を消してしまう始末でした。渦中の事務所所属タレントがスタジオにいるのに、有働由美子アナだけで進行するという異常な状況は忘れられるものではありません」(テレビ誌ライター)

 櫻井が口を開いたのは、番組が問題を取り上げてから4週目。2分ほどの長いコメントを発したが、3週にわたる“だんまり”でついたイメージはそう簡単には払拭できないようだ。

当事者らしからぬコメントも

《え?当事者だよね?》

《台本読んでるのかな?》

 と、困惑する人が続出した。

「もちろん、ジャニー喜多川さんの性加害について櫻井さんが把握していて、さらにジャニーズの企業体質を変えられるような立場だったのかどうかは分かりません。ただ、同じ事務所の東山紀之さんは“性加害は噂としては聞いていた”と話しています。部外者である美川憲一さんでさえ、性加害について“ずっと知っていました。どっぷりでしたよ。みんな暗黙の了解、見て見ぬ振りだった”と語っているので、“まったく知らなかった”とは言えないのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 とはいえ、今回のフジテレビ問題については1月22日にも「芸能界に身を置く者として、テレビ局と芸能界との関係について問題があれば、見直しに向けて自分もできることをしていきたい」とコメントしている櫻井。過去のことはさておき、今は真摯に問題に向き合っているのではないだろうか。



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