岸田氏、ポスト安倍に重ねて意欲 首相の資質は「耐えること」

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自民党・岸田文雄政調会長=10月28日午後、国会内(春名中撮影)

自民党・岸田文雄政調会長=10月28日午後、国会内(春名中撮影)

 自民党の岸田文雄政調会長は1日夜のBSフジ番組で、閣僚が相次ぎ辞任し、野党が安倍晋三首相の任命責任をめぐって攻勢を強める現状に関し「災害対策など重要課題が山積し、政治を停滞させてはならない。与党としてしっかり政権を支え、政治を動かさなければいけない」と強調した。「国民から見て納得できる国会運営を考えなければいけない」とも述べた。

 週刊誌に疑惑を報じられて辞任した菅原一秀前経済産業相や河井克行前法相に対し「政治において信頼は何よりも大事だ。選挙やカネに関わる問題で指摘を受けている状況について説明責任を果たさなければいけない」と苦言を呈した。

 岸田氏は消費税率について、首相が今後10年間は引き上げる必要はないとの認識を示していることに「私自身、10%で線を引くことは考えない。だからといって上げると言っているわけではない」と語った。

 ポスト安倍に向けて「いずれ安倍首相の時代は終わる。誰かがその次の時代を担わなければいけない。その1人にぜひなりたい」と重ねて意欲を示し、自身の政策のキーワードに(1)持続可能性(2)個性・多様性(3)地球規模課題への挑戦-を挙げた。

 首相の資質を問われると「耐えることではないか。プレッシャーや試練に耐え抜く。孤独に耐え続ける。トップとは、そういうものではないか」と答えた。

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