米移民規制、一時差し止め ビザ発給新条件に連邦地裁

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 トランプ米政権が打ち出した、移民への入国査証(ビザ)発給条件に医療保険の支払い能力を加える新たな移民規制措置を巡り、西部オレゴン州ポートランドの連邦地裁は2日、実施を一時差し止める仮処分命令を出した。米メディアが伝えた。新規制は3日から実施予定だった。

 来年の大統領選で再選を目指すトランプ大統領は保守層の支持を狙って、移民受け入れを制限する姿勢をアピール。ビザ発給条件は相次いで打ち出している規制策の一環で、政権が10月に発表。外国出身の家族を持つ複数の米国市民や、移民支援団体が「実施されれば何十万人もの移民が影響を受ける」として訴えを起こしていた。

 政権は8月には、低所得者向けの公的支援を受けた移民に対し、永住権(グリーンカード)取得に経済条件を加える措置も打ち出した。だがカリフォルニア州や人権団体の訴えを受けニューヨーク連邦地裁が10月、一時差し止めの仮処分命令を出した。(共同)

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