【米大統領選】全米50州で選挙人538人争奪戦

By | November 4, 2019






 来年11月3日に行われる米大統領選に向け、共和党と民主党は、本選に臨む候補を全米各州で行う予備選や党員集会という手続きを通して選出する。

 予備選と党員集会では、両党が指名候補を正式に決める党の全国大会(民主党は来年7月、共和党は同8月)に向け、各州がどの候補を推すかを決める。党員集会は討議と挙手で、予備選は投票で候補を選ぶ。

 来年は中西部アイオワ州(2月3日)で党員集会、続く東部ニューハンプシャー州(2月11日)で予備選の幕が開く。3月3日は主要な州の予備選や党員集会が集中する「スーパーチューズデー」で、ここで指名争いの大勢が決する可能性がある。

 党の全国大会では、各州から送り込まれた代議員がどの候補を選んだかを発表。各州に代議員数が割り当てられており、原則として最多の代議員を獲得した候補が本選に進む。全国大会に臨む候補は、それまでに副大統領候補も自ら指名するのが通例で、全国大会で正副大統領候補がペアで選出されることになる。

 共和党は現職のトランプ大統領を党候補に指名することがほぼ確定しており、西部アリゾナ州やネバダ州など4州では予備選や党員集会を行わない。

 両党の大統領候補は、11月3日の投開票日までに3回、副大統領候補は1回のテレビ討論会を行い、有権者に政策を訴える。

 本選は、全米50州と首都ワシントンに割り当てられた合計538人の「大統領選挙人」を両候補が取り合う形をとる。一部の州を除き、各州の有権者による一般投票で最も多く得票した候補が、その州の選挙人を「総取り」し、合計で過半数の270人を得た候補が当選する。当選した大統領の就任式は2021年1月20日に行われる。 (ワシントン 黒瀬悦成)



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