“西の女帝”の異名を持つ上沼恵美子が2月3日、自身のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』（ABCラジオ）に出演。元SMAPの木村拓哉と中居正広について言及した。
「ファンじゃなくても腹が立つ」
「上沼さんは木村さんを“芸能界の頂点”と評価していました。木村さんといえば、『ロングバケーション』や、『プライド』、『HERO』など大人気ドラマに出演してきました。’19年に放送された日曜劇場の『グランメゾン東京』は’24年の12月末に映画公開され、およそ30日間で、興行収入30億円を超えるなど大ヒット。
確かに上沼さんが言うとおり、’90年代からこれまでずっと第一線で活躍し続けていると言えるでしょう。そんな中、女性トラブルにより芸能界を引退した中居さんに関しても番組内で言及したんです」（スポーツ紙記者）
《なんだかんだ言うて、中居さんは転げ落ちたやんか。しょうもないことで》
「対する中居さんに関しては“中居正広さんとご一緒したこともあるし、感じのいい方”と言いつつ、“転げ落ちた”と一刀両断していました」
この上沼の発言にネット上では、
《キムタクを褒めるために中居くん使うか?この言い方はファンじゃなくても腹が立つ》
《誰かを褒める為に誰かを下げることはやってはいけないことですよね》
と、批判の声が散見された。
「今日最終回でもいいんです!!」
「上沼さんのこの発言に、木村さんを褒める材料として中居さんを話題に出したと感じる視聴者が多くいたようです。中居さんのトラブルに木村さんは関係ないとされているからでしょう。さらにトークに熱が入った上沼さんは“今日最終回でもいいんです”と衝撃発言まで飛び出しました。中居さんに対し、“女性はモノじゃない”と言いたいと強調していたんです」（前出・スポーツ紙記者）
“辛口”で知られる上沼は、一連のフジテレビ報道に対してこれまで何度も言及している。
「上沼さんは1月27日に放送された同番組の出演時に、2月はフジテレビ関連の仕事が2つあることを報告されていました。オファーがあったものの、フジテレビへの不信感を吐露していました。これらの報道は自分に関係ないこととは思えないと複雑な心中のようです」
影響力のある大御所だからこそ、発言には注目が集まるようだ。
