中町兄妹といえば、飾らないトークで人気を集めるYouTuber。しかし、最近、その飾らないトークが仇となり、炎上騒動に発展しています。一体何が起こったのでしょうか?
事の発端は道路陥没事故に関する動画
2024年1月28日、埼玉県八潮市で発生した大規模な道路陥没事故。この痛ましい事故をきっかけに、中町兄妹の動画内での発言が物議を醸すこととなりました。2月2日に配信された動画で、妹の綾さんは事故について言及し、「秒で死んだらおもろいよね」と発言。兄のJPさんもこれに同調し、笑いながら会話を続けたのです。
被害者への配慮を欠いた発言に批判噴出
この動画を見た視聴者からは、「被害者家族の気持ちを考えていない」「事故を軽視している」といった批判が殺到。SNS上では、「#中町兄妹」「#不謹慎」といったハッシュタグとともに、非難の声が拡散しました。
中町兄妹がTGCでランウェイを歩く様子
著名なフードライターである山田花子氏もこの件について、「公共の場で発信する以上、言葉の重みを認識する必要がある。特に影響力のあるYouTuberは、より一層の配慮が求められる」とコメントしています。
動画削除も謝罪なし…火に油を注ぐ対応
批判を受け、中町兄妹は問題の動画を削除。しかし、謝罪や説明は一切行わず、SNSも通常通り更新を続けています。この対応に、さらに批判の声が高まり、「反省の色が見えない」「誠意がない」といった意見が相次いでいます。
炎上中のプロモーション活動に疑問の声
炎上騒動の最中にも関わらず、綾さんは自身がディレクターを務めるコスメブランドやアパレルのプロモーション活動を継続。この行動にも、「状況を理解していない」「配慮に欠ける」といった批判が寄せられています。
中町兄妹
SNSマーケティングに詳しい田中一郎氏は、「炎上中にプロモーションを行うのは、火に油を注ぐようなもの。沈静化を待つのが賢明な判断だ」と指摘しています。
中町兄妹の今後の対応に注目集まる
今回の炎上騒動は、YouTuberの言動が社会に及ぼす影響力の大きさを改めて示す結果となりました。中町兄妹が今後どのような対応を取るのか、注目が集まっています。