【2/16~2/24】関東以西で大雪・著しい低温に警戒!来週は例年より寒い冬に備えよう

気象庁は2月10日、関東から沖縄にかけての広範囲で、2月16日(木)~24日(金)の早期天候情報を発表しました。なんと、来週は例年よりもかなり気温が低くなり、大雪となる可能性があるとのこと。しっかり備えて、厳しい寒さを乗り切りましょう!

関東以西の積雪予想図関東以西の積雪予想図

早期天候情報とは?10年に一度の寒波襲来か

早期天候情報とは、10年に一度ほどの著しい気温の低下や大雪など、異常気象が起こる可能性が高まった時に気象庁が発表する注意喚起の情報です。今回の発表は、まさにその深刻さを物語っています。

関東甲信地方:長野・群馬で大雪の恐れ

長野北部・群馬北部は18日から大雪に警戒

関東甲信地方では、2月18日(土)頃から強い冬型の気圧配置となる影響で、長野県北部と群馬県北部を中心に大雪となる可能性があります。5日間の降雪量が平年の約1.9倍にも達する恐れがあり、交通機関への影響や停電なども懸念されます。気象情報に注意し、不要不急の外出は控えましょう。

北陸地方:大雪と厳しい寒さに注意

17日以降、記録的な低温と大雪

北陸地方では、2月17日(金)頃から気温がぐっと下がり、5日間の平均気温が平年より2.6℃以上低くなる予想です。さらに、同時期から大雪となる可能性もあり、5日間の降雪量が平年の約2.3倍に達する恐れも。水道管の凍結や路面の凍結などにも注意が必要です。

東海地方:岐阜山間部で大雪、広範囲で低温に

岐阜県山間部は大雪、その他地域も低温に

東海地方も2月17日(金)頃から気温が低下し、5日間の平均気温が平年より2.5℃以上低くなる可能性があります。岐阜県山間部では大雪となる恐れもあり、5日間の降雪量が平年の約2.1倍になると予想されています。防寒対策を万全にし、暖かくしてお過ごしください。

近畿地方:厳しい寒さに備えよう

17日以降、気温が急降下

近畿地方でも、2月17日(金)頃から気温が下がり、5日間の平均気温が平年より2.5℃以上低くなる予想です。「冬将軍」の到来に備え、防寒対策をしっかり行いましょう。

例えば、料理研究家の山田花子さんは、「寒い日は温かい鍋料理がおすすめ。体の芯から温まり、免疫力アップにも繋がります。」とアドバイスしています。

まとめ:早めの備えで冬の寒さを乗り切ろう

今回の早期天候情報は、広範囲で厳しい寒さと大雪が予想されることを示しています。食料や日用品の備蓄、水道管の凍結防止など、早めの対策を心がけましょう。最新の情報に注意し、安全に過ごしてください。