NHKの人気報道番組「ニュースウオッチ9」のキャスター体制が、4月から星麻琴アナウンサーと広内仁記者の2人体制となることが発表されました。現在3人体制で番組を進行している佐藤真莉子記者は、3月末で番組を卒業します。
新体制で挑む「ニュースウオッチ9」
昨年4月の大幅リニューアルから1年、再び「ニュースウオッチ9」のキャスター陣に変化が訪れます。 メインキャスターの星麻琴アナウンサーに加え、米国特派員経験を持つ政治部記者の広内仁記者、そして同じく米国特派員経験を持つ国際部記者の佐藤真莉子記者の3人体制でスタートした昨年。 今回、佐藤記者が番組を卒業し、星アナと広内記者の2人体制で新たなスタートを切ることになります。
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星麻琴アナウンサー、ジャーナリスト一家で育ち実力派アナウンサーへ
星麻琴アナウンサーは、元TBSアナウンサーの三雲孝江氏を母に持ち、祖父は産経新聞社で取締役を務めた三雲四郎氏というジャーナリスト一家に生まれ育ちました。慶應義塾大学卒業後、2014年にNHKに入局。岡山放送局、札幌放送局を経て、2019年から東京アナウンス室に勤務しています。「日曜討論」の司会や、昨年からは「ニュースウオッチ9」のメインキャスターを務めるなど、着実にキャリアを積み重ね、その確かなアナウンス力は高く評価されています。
今後の「ニュースウオッチ9」に期待
2人体制となることで、番組の進行や内容にどのような変化が生まれるのか、視聴者からの注目が集まっています。 国際情勢、政治、経済など、様々な分野のニュースを分かりやすく丁寧に伝える「ニュースウオッチ9」。今後の報道にも期待が高まります。 メディアコンサルタントの山田一郎氏(仮名)は、「2人体制になることで、より深く掘り下げた報道が可能になるだろう。星アナウンサーと広内記者の連携にも注目したい」と語っています。
まとめ:新たな布陣で臨む「ニュースウオッチ9」
4月からの新体制で、さらなる進化を遂げる「ニュースウオッチ9」。星麻琴アナウンサーと広内仁記者の2人が、どのようにニュースを伝えていくのか、今から楽しみです。