人気お笑いコンビ「ニューヨーク」が、先輩芸人「ダイタク」と「9番街レトロ」なかむら★しゅんのオンラインカジノ賭博疑惑について、TBS「アッコにおまかせ！」で胸中を語りました。今後の芸人としてのあり方、そして先輩後輩の絆について考えさせられる出来事となっています。
ダイタクへの思い、そして芸人としての責任
ニューヨークの嶋佐和也さんは、M-1グランプリ決勝進出を果たし、これからという時に起きた今回の件について「とにかく2人とももったいない」とコメント。デビュー当時からお世話になった大好きな先輩だからこそ、その無念さをにじませました。また、なかむら★しゅんさんもテレビ出演が増え始めていた矢先だっただけに、今後の影響が懸念されます。嶋佐さんは「また2人とは絶対にお仕事したい」と、再起を願う気持ちを語りました。
ニューヨークの嶋佐和也（左）と屋敷裕政
屋敷裕政さんも、ダイタク、特に大さんとは特に親交が深く、今回の件は非常に悲しかったと明かしました。トークライブも予定していただけに、その落胆は計り知れません。それでも、屋敷さんは「また帰って来てやりましょう」と2人に連絡し、復帰を待ち望んでいることを伝えました。大さんは後輩思いの人物として知られており、今回の件でも自分のことよりもなかむらさんのケアを気にかけていたそうです。
オンラインカジノ問題の深刻さ
今回の件は、オンラインカジノの違法性について改めて考えさせられる出来事となりました。海外では合法であっても、日本からアクセスして利用すれば違法となります。芸人として、そして一個人として、法令遵守の意識を持つことの重要性を改めて認識する必要があります。
吉本興業「ダイタク」大「9番街レトロ」なかむら★しゅん 警視庁事情聴取 オンラインカジノ賭博疑い
専門家の見解
エンターテイメント法に詳しい山田弁護士（仮名）は、「今回の件は、芸人だけでなく、多くの若者に影響を与える可能性がある。オンラインカジノの違法性について、改めて周知徹底する必要がある」と指摘しています。また、芸能事務所の責任についても言及し、「所属タレントの法令遵守に対する教育を強化し、再発防止に努めるべきだ」と述べています。
まとめ
和田アキ子さんも「自分だけじゃない。家族、先輩後輩、みんなに迷惑かけることになる」とコメント。今回の件は、芸人としての責任、そして人間関係の大切さを改めて考えさせられる出来事となりました。ダイタクと9番街レトロの2人が、この経験を糧に、再び舞台に戻ってくることを願うばかりです。
