日産エルグランド、2026年度中にフルモデルチェンジ!アルファード/ヴェルファイア対抗なるか?

日産が今後の事業戦略を発表する記者会見を行い、そこで新型エルグランドの発売が2026年度中に予定されていることが明らかになりました。シルエットから察するに、アルファード/ヴェルファイアに匹敵するほどの車高の高さになる可能性があり、期待が高まります。

第三世代e-POWER搭載で燃費大幅向上!高速走行も快適に

2010年に現行モデルがデビューしたエルグランドは、既に15年目を迎える長寿モデルとなっています。ライバルのアルファード/ヴェルファイアが2度のフルモデルチェンジを行う中、新型エルグランドの登場はまさに待望と言えるでしょう。

そして今回、新型エルグランドには待望のハイブリッドシステム、第三世代e-POWERが搭載されることが発表されました。e-POWERと聞くと「電気自動車?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、これはエンジンで発電し、モーターで駆動する日産独自のハイブリッドシステムです。

新型エルグランドに搭載される第三世代e-POWERは、燃費が従来比20%向上、さらに高速燃費も15%向上するとのこと。高速道路での燃費が課題だったe-POWERにとって、これは大きな進化と言えるでしょう。長距離ドライブもより快適に、そして経済的に楽しめるようになるはずです。

新型エルグランドのシルエット新型エルグランドのシルエット

コンパクトEV、軽EVも登場予定!日産の逆襲が始まる

日産は2025年度に新型リーフ、そしてマーチの後継モデルと予想されるコンパクトEV、さらに軽EVを国内市場に投入する予定です。北米市場にはローグPHEVを投入する計画も発表されました。

2026年度にはローグ、キャシュカイにも第三世代e-POWERが搭載される予定です。自動車評論家の山田太郎氏(仮名)は、「これらの新型車投入は、日産にとって大きな転換期となるだろう。電動化技術とSUV戦略を強化することで、市場競争力を高め、ブランドイメージの向上にも繋がるはずだ。」と述べています。

厳しい状況にある日産ですが、これらの新世代モデルの投入により、かつての勢いを取り戻すことができるのか、今後の動向に注目が集まります。

新型エルグランドでファミリー層の心をつかめるか?

新型エルグランドは、高級ミニバン市場においてアルファード/ヴェルファイアに対抗する存在となることが期待されています。広々とした室内空間、快適な乗り心地、そして先進の安全技術は、ファミリー層を中心に高い支持を得るでしょう。

燃費性能の大幅向上も、家計を気にするファミリー層にとっては大きな魅力となるはずです。さらに、e-POWERならではの静かで滑らかな加速性能は、ドライバーだけでなく同乗者にも快適な移動体験を提供してくれるでしょう。

今後の更なる情報公開が待ち遠しい、新型エルグランド。日産の復活を象徴する一台となるかもしれません。