Uber Eatsを利用したことがある方なら、最近配達が遅れたり、キャンセルされたりといった経験があるかもしれません。SNS上でも不満の声が多く見られ、一体何が起こっているのかと不安に思う方もいるでしょう。この記事では、jp24h.comが独自に現役Uber Eats配達員への取材を行い、その真相に迫ります。
配達トラブルの増加：ユーザーの不満の声
「体調が悪くUber Eatsに頼んだのに、待てど暮らせど来ない。挙げ句の果てに勝手にキャンセル…子供は泣き出すし、散々な目にあった」
このようなユーザーの悲痛な叫びが、SNS上で拡散されています。配達遅延だけでなく、キャンセルも多発しているようで、Uber Eatsのサービス品質に対する疑問の声が高まっています。
配達員の証言：報酬単価の引き下げが原因？
jp24h.comが取材した配達員たちは、トラブル増加の背景に報酬単価の引き下げがあると指摘します。
繰り返される単価減少
ベテラン配達員のAさんは、「6年間配達員を続けていますが、単価の引き下げは何度も経験しています。特に2023年夏には大幅な引き下げがありました」と証言。一時的に単価が戻った時期もあったようですが、長期的には減少傾向にあるようです。
時給換算で大幅ダウン
別の配達員Bさんは、「単価減少は解消されず、年々下がっている印象です。コロナ禍では東京駅周辺で時給3000円ほど稼げましたが、今は1250～1500円程度まで落ち込んでいます」と厳しい現状を語りました。
Uber Eats配達員のスマホ画面
単価引き下げの影響：配達員の減少とサービス低下
報酬単価の引き下げは、配達員のモチベーション低下や離職につながり、結果的に配達員の不足を招いていると考えられます。
フードデリバリー業界に詳しい専門家、C氏（仮名）は、「配達員の減少は、配達遅延やキャンセルだけでなく、サービス品質全体の低下につながる可能性がある」と警鐘を鳴らしています。
まとめ：Uber Eatsの課題と今後の展望
Uber Eatsは、利便性の高さから多くのユーザーに利用されていますが、配達トラブルの増加は深刻な問題です。報酬体系の見直しや配達員の確保など、早急な対策が求められます。
jp24h.comでは、今後もフードデリバリー業界の動向を注視し、最新情報をお届けしていきます。
