成田で乗客の検疫実施せず 検疫官、別便対応で不在

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 厚生労働省成田空港検疫所は5日、中国・アモイから3日夜に到着した全日空936便(乗客乗員101人)を担当する検疫官が別便の対応で一時的に不在となり、直接の健康確認ができなかったと発表した。航空会社からの報告では、到着時の健康状態に異常のある人はいなかったという。

 同検疫所によると、ほぼ同じ時刻に他の検疫検査場に、エボラ出血熱が流行するアフリカのコンゴ(旧ザイール)からの乗客が到着。アモイ便を担当し、目視やサーモグラフィーによる体温の確認などに当たる予定だった検疫官3人も対応に追われている間に、到着客は検査場を通過してしまった。

 空港ではエボラ出血熱の検疫対応を強化しており、乗客への呼び掛けなどで通常より人手が必要だったという。検疫所は航空会社から乗客の連絡先の提供を受け、健康確認を進めるとしている。

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