プラス・マイナス兼光タカシ、解散騒動の裏側を赤裸々に語る!元相方の突然の失踪、そしてYouTube…波乱万丈の芸人人生

元人気お笑いコンビ、プラス・マイナスの兼光タカシさんが、テレビ番組でコンビ解散の真相を語りました。突然の出来事、そして元相方の不可解な行動…その波乱万丈の物語に迫ります。

解散の真相:相方の失踪、そして残された33年ローン

2022年2月の解散劇。兼光さんは当時を振り返り、「相方(岩橋良昌さん)がいきなり飛んでしまいまして…寝耳に水どころか硫酸でしたよ」と、持ち前のユーモアを交えつつも、当時の衝撃を語りました。家を購入したばかりで33年の住宅ローンが残る中での解散。まさに青天の霹靂だったことでしょう。

元プラスマイナスの兼光タカシさん元プラスマイナスの兼光タカシさん

さらに、解散直前に保護犬を2匹引き取っていたという兼光さん。「今は僕が保護されたい」と自虐的に語り、スタジオの笑いを誘いました。追い打ちをかけるように、解散1週間後には2年4カ月待ち続けた車が納車。「皮肉にもその車の名前が『Buddy』(相棒)なんですよ」と、運命のいたずらに苦笑いを浮かべました。

解散後の生活:不安定な日々、そして生まれた希望

相方の失踪、住宅ローン、保護犬…困難が続く中、兼光さんの妻は妊娠中でした。「解散した時は妻が安定期に入っていましたが、僕は不安定期に入りました」と、当時の心境を吐露。しかし、新しい命の誕生は、暗闇に一筋の光を差し込む希望となったことでしょう。

元相方との連絡:SNSでの発表、そして無視された電話

兼光さんは、元相方の吉本興業契約解除をSNSで知ったといいます。「吉本辞めます 芸人も辞めます プラス・マイナスも解散します…」という衝撃的な内容に、兼光さんはすぐに電話をかけましたが、繋がることはありませんでした。一方、元相方のSNSは更新され続けていたといいます。

再会の道は閉ざされたまま:かかってきた電話、そしてYouTube…

解散から数か月後、元相方から電話がかかってきたそうですが、兼光さんは仕事中で出ることができませんでした。その後、折り返しの電話はしなかったといいます。「4か月も経って話すこともないし、今更謝られても…」という兼光さんの気持ちは、痛いほど理解できます。しかし、その電話の内容がYouTubeにアップされていたことを知り、スタジオは騒然となりました。

芸人としての新たなスタート:ピン芸人として奮闘する日々

数々の困難を乗り越え、兼光さんは現在、ピン芸人として活動しています。苦難を笑いに変える力、そして前向きな姿勢は、多くの人々に勇気を与えているのではないでしょうか。今後の活躍に期待が寄せられます。