韓国女優の「隣に韓国人お断り」騒動、元CAユーチューバーが暴露で波紋

韓国の有名女優が飛行機内で「隣に韓国人を座らせないでほしい」と要求したという驚きのエピソードが、元大韓航空客室乗務員（CA）で、現在はユーチューバーとして活躍するキム・スダル氏の暴露によって明らかになり、大きな波紋を呼んでいます。

元CAユーチューバーが暴露、女優の非常識な要求

キム・スダル氏は自身のYouTubeチャンネルで、CA時代に体験した衝撃的な出来事を告白。満席の機内で、ある有名女優から「隣に韓国人を座らせないでほしい」という信じられない要求を受けたといいます。女優は「私が誰か知らないの？隣に韓国人がいたら、プライベートを撮影されるかもしれないじゃない！」と主張し、座席の変更を迫ったとのこと。

キム・スダル氏のYouTubeチャンネル映像のキャプチャ

キム氏は「満席のため座席変更は不可能。どうしても嫌ならキャンセルを」と毅然とした態度で対応。最終的に女優は指定された席に座ったそうですが、この一件は韓国芸能界の特異な一面を浮き彫りにしました。

韓国芸能人の座席事情、ファンの存在がプレッシャーに

キム氏によると、韓国の芸能人は同じ便にファンが搭乗する可能性を懸念し、隣に韓国人が座ることを嫌がる傾向があるとのこと。長時間のフライト中、常に気を張っていなければならないプレッシャーは想像以上なのでしょう。しかし、今回の女優には同行するファンはおらず、純粋に個人的な要望だったとキム氏は指摘しています。

暴露内容に賛否両論、プライバシーと横柄な態度めぐり議論白熱

この暴露はSNSで瞬く間に拡散され、大きな反響を呼んでいます。「著名人のプライバシーも尊重されるべき」という意見がある一方で、「あまりにも横柄な態度だ」と批判の声も多数。有名女優の身勝手な行動に、非難が集中しています。韓国芸能界における、ファンとの距離感、そしてプライバシー保護のあり方について、改めて議論が巻き起こっています。

例えば、芸能評論家のパク・ミンホ氏（仮名）は「今回の件は、一部の芸能人がいかに一般常識から乖離しているかを示す一例と言えるだろう。芸能人である前に、一人の人間として周囲への配慮を忘れてはならない」と指摘しています。