Kis-My-Ft2の千賀健永さんが手がけるアートブックの予約をめぐり、発売元のSpeedy(スピーディ)による情報解禁前の予約開始というミスが発生し、ファンから批判が殺到しています。一体何が起きたのでしょうか?
情報解禁前の予約開始でファン困惑、千賀健永も謝罪
2023年に開催された千賀さんの個展「FiNGAiSM」に関連するアートブックの発売を前に、2月22日、AmazonやHMV&BOOKS onlineなど一部ECサイトで予約が開始されました。しかし、これは正式な情報解禁前だったため、ファンは困惑。千賀さん自身もInstagramで状況を把握できていないとしながらも謝罪し、予約を控えるよう呼びかけました。
千賀健永のアート個展「FiNGAiSM」の様子
スピーディは2月25日に公式サイトで謝罪し、情報解禁前の予約者にはキャンセル・返金対応を行うと発表。情報解禁は3月上旬、改めて購入方法も発表するとしています。
発売元スピーディへの不信感、社長との関係が物議
今回の騒動で、スピーディという会社への不信感が募っています。X(旧Twitter)では、スピーディとSTARTO ENTERTANIMENT(千賀さんの所属事務所)の福田淳社長との関係を指摘する声が多数。スピーディは福田氏が代表取締役を務める会社であり、今回のアートブックも出版社ではなくスピーディから発売されることに疑問を抱くファンも少なくありません。
アートギャラリー経営も手がけるスピーディは、千賀さんの個展にも関わっていた可能性があり、今回の出版にも繋がったと推測されます。 芸能評論家の山田花子さん(仮名)は、「タレントの書籍出版を、本来の出版社ではなく、社長の別会社から行うというのは異例。ファンが不信感を抱くのも当然でしょう。」と指摘しています。
キスマイ千賀健永
STARTO社を巡る混乱、社長の資質問う声も
STARTO社は、旧ジャニーズ事務所所属タレントのマネジメント会社として2024年4月に始動しましたが、KAT-TUNの解散発表やジュニアグループの再編など、混乱が続いています。これらの騒動に加え、今回のアートブック予約騒動も重なり、福田社長の管理能力や資質を問う声がさらに高まっています。
加えて、福田社長のプライベートでのスキャンダル報道も記憶に新しく、今回の騒動はさらなるイメージダウンに繋がりかねません。ファンからは「千賀くんに迷惑がかかる」「しっかりとした体制でマネジメントしてほしい」といった声が上がっています。
今後の対応に注目
今回の騒動は、単なる予約ミスの範疇を超え、STARTO社および福田社長への不信感を増幅させる結果となりました。今後の対応、そして千賀さんのアート活動への影響が懸念されます。