映画『ちはやふる』の10年後を描くオリジナルストーリーのドラマ『ちはやふるーめぐりー』が、2024年7月期に日本テレビ系で放送されることが発表され、大きな話題となっています。原作漫画のファンはもちろん、映画版の豪華キャストで競技かるたの魅力に引き込まれた多くの視聴者から、期待と不安の声が上がっています。
映画『ちはやふる』の輝かしい軌跡
2016年から2018年にかけて公開された映画『ちはやふる』三部作は、広瀬すずさん主演で社会現象を巻き起こしました。競技かるたに情熱を燃やす高校生たちの青春群像劇は、多くの人々の心を掴み、原作漫画の人気もさらに高まりました。
alt映画『ちはやふる』公式X(旧Twitter)アカウントより。現在はドラマ『ちはやふるーめぐりー』の情報発信アカウントとなっている。
ドラマ『ちはやふるーめぐりー』への期待と不安
今回のドラマは、映画版から10年後の世界を描くオリジナルストーリー。原作者の末次由紀さんも脚本段階から深く関わっているとのことですが、気になるのはキャストです。2000人規模のオーディションが行われたという力の入れようにも関わらず、「キャスト一新」という発表に、映画版の豪華キャストを記憶するファンからは不安の声も聞こえてきます。
映画版の豪華キャストを振り返る
映画版『ちはやふる』には、主演の広瀬すずさんをはじめ、当時若手ながら実力派の俳優陣が勢ぞろいしていました。野村周平さん、新田真剣佑さん、松岡茉優さん、佐野勇斗さん、上白石萌音さんなど、今では主演級の活躍を見せる俳優たちが名を連ねていたのです。
SNS上では、
- 「今思えば、映画『ちはやふる』のキャストは本当に豪華だった!」
- 「当時のキャスト、みんな大きく成長したよね」
- 「改めて見ると、とんでもない豪華キャストだったんだな」
といった声が上がっています。
キャスト一新で新たな魅力を期待
映画版のキャストが築き上げた『ちはやふる』の世界観を大切にしながらも、新しいキャストがどのような化学反応を起こすのか、今から期待が高まります。新たな才能の発掘にも繋がる今回のドラマは、日本のエンタメ界にとっても大きな意味を持つでしょう。
上白石萌音さんの活躍と『ちはやふる』の記憶
現在放送中のドラマ『法廷のドラゴン』(テレビ東京系)で主演を務める上白石萌音さんは、劇中で着物姿を披露しています。この姿に、『ちはやふる』の大江奏役を演じていた彼女を思い出す視聴者も多いようです。
「萌音ちゃんが袴着てると、ちはやふるを思い出す」
「懐かしい衣装! 将棋だけど」
といった声がSNS上で見られます。
10年後の千早たちはどうなっているのか?
ドラマ『ちはやふるーめぐりー』では、10年後の千早たちがどのような人生を歩んでいるのか、新たな物語が紡がれます。競技かるたへの情熱、友情、恋愛、そして成長…様々な要素が絡み合い、感動と興奮を届けてくれることでしょう。 今後の情報公開に注目が集まります。