1階窓を熱して破り侵入か 東京・東久留米の強盗殺人事件

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男性の遺体が見つかった民家(上)とその周辺を調べる捜査員=8日午後4時45分、東京都東久留米市(共同通信社ヘリから)

男性の遺体が見つかった民家(上)とその周辺を調べる捜査員=8日午後4時45分、東京都東久留米市(共同通信社ヘリから)

 東京都東久留米市下里の民家で8日、室内が物色され、2階寝室から住人の会社員、二岡一浩さん(55)の遺体が見つかった強盗殺人事件で、1階の窓が熱を加えて破られていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁田無署捜査本部は8日未明に何者かが窓の鍵を開けて室内に侵入し、就寝中の二岡さんを殺害したとみて調べている。

 捜査関係者によると、玄関脇にある1階リビングの掃き出し窓のクレセント錠付近には熱した形跡があり、約20~30センチ四方に割られていた。窓にガスバーナーなどで熱を加えて破り、錠を開ける手口は、ガラスを割る音が小さいため侵入盗などで用いられる。

 110番通報を受けて警察官が駆けつけた際には、窓が開いたままカーテンが閉められた状態だった。室内は1、2階の居住スペースの大半が物色されており、引き出しが開けられて物が散乱するなどしていた。

 また、遺体が見つかった2階寝室のベッドの上の天井には、血しぶきのような痕跡があった。二岡さんはベッドで就寝中に襲われ、刃物で首や腹など30カ所以上を刺されて殺害されたとみられる。現場から凶器は見つかっていない。

 二岡さんは内縁の妻、妻の長女と3人暮らしで、事件当時、妻と長女は海外旅行で不在だった。内縁の妻から「連絡がつかない」と連絡を受け、様子を見に来た妻の次男が8日午後1時20分ごろに110番通報した。

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