川崎希さん、第3子妊娠で出生前診断「陽性」の結果に涙…18トリソミーの可能性

川崎希さんが、第3子妊娠中に受けた出生前診断で「陽性」という結果を受け、涙ながらにその心境をYouTubeで語りました。今回は、川崎さんの公表内容と出生前診断について詳しく解説します。

出生前診断で陽性反応、18トリソミーの可能性

元AKB48の川崎希さんは、現在第3子を妊娠中。高齢出産ということもあり、病院の勧めでNIPT検査(出生前診断)を受けました。この検査は、ダウン症候群(21トリソミー)をはじめ、18トリソミー、13トリソミーといった染色体異常の可能性を調べるものです。

最初の検査では「判定保留」という結果でしたが、再検査の結果、18トリソミーのモザイク型と診断されました。モザイク型とは、染色体異常のある細胞と正常な細胞が混在している状態を指します。

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医師からは、18トリソミーは21トリソミーよりも症状が重く、心臓などに疾患がある場合が多く、成人まで成長することが難しい場合もあると説明を受け、川崎さんは大きなショックを受けました。動画では、予想外の診断結果に言葉を詰まらせ、涙を流す様子が映し出されています。

川崎さんの決断と今後の検査

川崎さんは、NIPT検査だけでは確定診断ではないため、今後羊水検査を受ける予定であることを明かしました。羊水検査は、より詳細な染色体異常の有無を調べることができる検査です。

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18トリソミーは、生まれてくる子供に深刻な健康問題を引き起こす可能性があるため、今回の診断は川崎さん夫妻にとって非常に辛いものだったでしょう。しかし、川崎さんは動画の中で、今後の検査結果を待ち、しっかりと向き合っていく決意を語っています。

出生前診断とは?種類と目的

出生前診断とは、妊娠中に胎児の健康状態や先天的な異常の有無を調べる検査です。NIPTや羊水検査の他に、超音波検査や母体血清マーカー検査など、様々な種類があります。

それぞれの検査方法には、メリットとデメリットがあり、検査を受けるかどうかは、妊婦さん自身の意思で決定することができます。遺伝カウンセリングを受けることで、それぞれの検査の特徴やリスクについて詳しく知ることができます。

18トリソミーについて

18トリソミーは、18番染色体が通常よりも1本多く存在する染色体異常です。重度の発達遅滞や身体的な奇形を伴うことが多く、予後が厳しいとされています。

まとめ:川崎さんの勇気と今後の展望

今回の公表は、出生前診断の現状や、18トリソミーという病気について多くの人に知ってもらうきっかけとなるでしょう。川崎さんの勇気ある公表に敬意を表し、彼女と家族の幸せを願うばかりです。今後の検査結果がどうなるか、そして川崎さんがどのような決断を下すのか、温かく見守っていきましょう。