時東ぁみさん、デビュー20周年!アイドルから防災士へ…転身の背景とは?

芸能界デビュー20周年を迎えた時東ぁみさん。元祖眼鏡っ娘アイドルとして一世を風靡した彼女ですが、現在は防災士としての活動に軸足を置いています。タクシードライバーだったお父様の影響もあり、防災への意識が芽生えたという時東さん。今回は、彼女の転身の背景や現在の活動について迫ります。

意外な芸能界デビュー!EXILEの歌でつんく♂賞を受賞?!

17歳で「ミスマガジン2005つんく♂賞」を受賞し、華々しくデビューした時東さん。しかし、意外にも芸能界には全く興味がなかったそう。友人の紹介で応募した「ミスマガジン」で、ベスト16まで勝ち進んだことさえも、あまり深く考えていなかったといいます。

他の候補生がハロプロの曲を歌う中、時東さんはEXILEの曲をアカペラで披露。その意外性と個性的なパフォーマンスがつんく♂さんの目に留まり、見事つんく♂賞を受賞。まさに運命の出会いと言えるでしょう。

時東ぁみさんのアイドル時代時東ぁみさんのアイドル時代

目まぐるしいアイドル時代とつんく♂さんの温かさ

受賞後、怒涛のように押し寄せる仕事に戸惑いながらも、目の前の仕事を一つ一つこなしていく日々。多忙な生活の中で、高校に通うのもままならないほどだったといいます。そんな時東さんを支えたのが、プロデューサーのつんく♂さんでした。

食事の時間もままならないほど忙しい時東さんのために、つんく♂さんは必ず食事の時間を設けてくれたそう。つき人の方が作ってくれたご飯をつんく♂さんと一緒に食べながら、親身になって話を聞いてくれたといいます。当時のつんく♂さんの温かいサポートは、時東さんの心に深く刻まれていることでしょう。

タクシードライバーの父の影響と防災士への道

多忙なアイドル時代を経て、時東さんは防災士の資格を取得。その背景には、タクシードライバーとして働いていたお父様の影響があったといいます。「お客様を安全に目的地まで送り届ける」という父の仕事への姿勢を見て育った時東さんは、自然と「人の役に立ちたい」という気持ちが芽生え、防災士の道へと進んだのです。

今後の展望とメッセージ

現在、防災士としての活動に力を注いでいる時東さん。講演活動や防災イベントへの参加など、精力的に活動しています。芸能活動で培った表現力と発信力を活かし、防災意識の向上に貢献したいと考えているそうです。

「防災は特別な知識や技能を持った人だけがするものじゃない。誰でもできることから始めれば、大きな力になる」と語る時東さん。彼女の言葉には、多くの人々に防災意識を高めてもらいたいという強い思いが込められています。

20年の時を経て、新たなステージへ

アイドルから防災士へ。20年間の芸能活動で得た経験を活かし、新たなステージで活躍する時東ぁみさん。彼女の今後の活動に、ますます期待が高まります。