タレントの井上咲楽が、10月16日放送のトーク番組『私が愛した地獄』(テレビ朝日系)で、元交際相手であるお笑いコンビ・オズワルドの畠中悠との破局に至った経緯について語り、その詳細が注目を集めている。特に、畠中の「理想の押し付け」や、破局後に見せた「ストーカー気質」が、SNSを中心に大きな反響を呼んでいる。
畠中悠の「理想の押し付け」とモラハラ気質
昨年5月に畠中との2年半にわたる交際解消を発表した井上は、番組内で「ちょっとずつ不満がたまっていった」と前置きし、畠中のスカーフ集めという趣味に言及した。彼が度々自身の分だけでなく井上にもスカーフを買ってきてくれたものの、井上自身はスカーフを身につけるタイプではなかったと本音を漏らしている。
にもかかわらず、畠中は井上のクローゼットを見ては、「これと合いそう、着てみて」「咲楽ちゃんはブランドものとかもナシで」といった具合に、自身のイメージを勝手に押し付け、スカーフと洋服のコーディネートまで指示していたという。これに対し芸能ジャーナリストは、畠中のこのような行動が「モラハラ気質」であると指摘している。自分の好みを相手に強要する態度は、精神的な圧迫となり得る。
元交際相手のモラハラ気質を語る井上咲楽。自身の経験から恋愛について言及する姿。
破局後の「ストーカー気質」と初の恋人
畠中の問題行動は交際中に限らず、破局後にも「ストーカー気質」をうかがわせる場面があったと井上は明かしている。昨年8月放送の『酒のツマミになる話』では、お互いの荷物を返却する際に、畠中のマンション前で世間話をしていると、「今度飲みに行こうよ」と誘われたエピソードを語り、井上が「どうしたらいいんだろうってすごい考えちゃった」と困惑した心境を吐露した。
この予期せぬ誘いに、SNS上では「スカーフやばすぎ」「別れて飲み行こうはあり得ない」といった批判の声が上がった。畠中自身は、井上との交際中にラジオ番組で「普通の恋愛は知らないよ、初めての彼女なんだから」と語り、井上が自身にとって初めての交際相手であったことを告白している。このことから、スカーフの押し付けや破局後の誘いも、彼にとっては「普通の恋愛」の範疇だった可能性も指摘されている。
井上咲楽の過去の恋愛と「同じ気質」の引き寄せ
さらに、別の芸能プロ関係者は、井上咲楽の過去の恋愛経験にも触れている。畠中との交際以前、井上は『私が愛した地獄』で、束縛の強い男性と付き合っていたことを明かしている。その男性は、井上が実家に帰る際、妹と連絡先を交換して本当に帰ったか確認するほどだったという。
また、井上は「お前は無能な人間だ」と繰り返し罵られ、半ば洗脳されたような状態で「こんな無能な人間と付き合ってくれてるんだ、ありがとうございます」と感じていたとも告白。過去の「束縛男性」との経験から、一見穏やかに見えた畠中に惹かれたのかもしれないが、結果的に「同じような気質の人間を引き寄せてしまった」という見方もできると、関係者は述べている。
井上咲楽は現在、特定の恋人はいないという。彼女が過去の経験を乗り越え、次に出会う恋人がどのような人物になるのか、世間の関心が集まっている。
参考文献
- Yahoo!ニュース (2025年10月19日). 「井上咲楽、オズワルド・畠中悠との破局理由に言及 自分の理想を押し付ける“モラハラ気質”に注目集まる」. https://news.yahoo.co.jp/articles/ba8d512bbfdc82f320593e3c34c507d750765d73
- 『私が愛した地獄』(テレビ朝日系)
- 『酒のツマミになる話』 (フジテレビ系)