シティボーイズの大竹まことさんが、テレビ東京系「あちこちオードリー」で過去のTVタックル出演時の裏話を披露し、話題となっています。今回は、大竹さんの武勇伝と、当時”天敵”だった田嶋陽子さんとのエピソードを中心にご紹介します。
お笑いスター誕生から政治討論番組へ
1983年、「お笑いスター誕生」で10週勝ち抜き、一躍人気コントトリオとなったシティボーイズ。大竹さんは、その後「ビートたけしのTVタックル」にも出演。当初はヒロミさんや飯島愛さんなどが出演するバラエティ色の強い番組でしたが、次第に政治家が出演するようになり、大竹さんは「次、俺がクビじゃん」と感じたそう。そこで、政治の知識がないながらも、あることないことを喋り始めるようになったといいます。
大竹まことさん
裏で確認!ツッコミOKな政治家リスト
大竹さんは、番組の裏で「この政治家にはツッコんでいいか悪いか」を確認していたとのこと。平沢勝栄さんにはツッコミOK、ハマコー(浜田幸一氏)にはツッコミNGなど、具体的な名前も挙げていました。当時のTVタックルは、まさに真剣勝負の討論番組だったんですね。
田嶋陽子との”牛肉”と”ドラム缶風呂”事件
そして、大竹さんの記憶に深く刻まれているのが、田嶋陽子さんとのエピソード。田嶋さんのロケに同行した際、彼女は各地で牛肉を食べては「まずい」と言い続け、最終的にはドラム缶のような風呂にうつみ宮土理さんと一緒に押し込められたという衝撃的な体験を語りました。
田嶋陽子さんとの共演
軽井沢往復タクシー送迎…そして銀バエ事件
当時、軽井沢に住んでいた田嶋さんのために、収録の度にタクシーで往復送迎していたという大竹さん。「帰り見てるだけではらわたが煮えくりかえる」と当時の心境を吐露。さらに、スタジオで田嶋さんの鼻に銀バエが止まり、彼女が払ったところ、テーブルに落ちたハエにカメラが寄ったという珍事件も。「その時、俺はみんなの(田嶋氏への)思いは一緒なんだって思った」と振り返りました。
まとめ:大竹まことのTVタックル秘話
今回は、大竹まことさんがTVタックル出演時の裏話や田嶋陽子さんとのエピソードをご紹介しました。当時の番組の様子や、出演者たちの関係性が垣間見える貴重な話でしたね。大竹さんの飾らない語り口と鋭い観察眼が、今もなお多くの人々を魅了し続けている理由がよく分かります。