「福島原発汚染水、韓中協力して日本に解決促す」 日本からは小泉進次郎環境相


1:ななしさん 2019/11/10(日) 22:07:02.59

韓国政府が今月下旬開かれる第21次韓・中・日環境長官会議で中国政府とともに日本側に福島原子力発電所汚染水問題解決を公式に促す。

韓・中両国が協調して日本政府が原発汚染水を海に放流せず合理的な代案を探すよう要求するという趣旨だ。

趙明来(チョ・ミョンネ)環境部長官は6日、ソウル中区ソウルスクエアのソウル事務所で国民日報と持った就任1周年インタビューで「日本、福岡で開かれる3国環境長官会議の際、福島汚染水海洋放流問題を中国政府とともに公式提起する」と話した。

チョ長官は「汚染水が海に放流される場合、放射能を含む魚類が韓半島にくる可能性など大きな脅威にさらされる。私たちにとって切迫した問題だ。決して軽く見ない」と強調した。

来る24日から二日間開かれる環境長官会議にはチョ長官と李干杰・中国生態環境部長、小泉進次郎・日本環境相が参加する。

長官級の人々が参加する国際会議で福島原発汚染水問題が議論されるのは初めてだ。政府がこの問題を長官級議題で格上げさせたのは汚染水が直ちに国内に押しよせる可能性が現実的な脅威になるという判断からだ。

特に今回の会議は汚染水問題に対して韓・中両国が日本を事実上共同で圧迫する席になるものと見られる。チョ長官は去る9月、日本政府が「汚染水を海に放流して薄める以外に方法がない」としたことに対して「私たちは強力に抗議した。最も重要なのは海洋放流をしてはならないということ」と強調した。

チョ長官と李部長は最近開かれた韓・中環境長官例年会議でも日本の汚染水海洋放流は国際協約違反で海洋環境に否定的影響を及ぼすという認識を共有した。

チョ長官は「李部長は国際原子力機構(IAEA)核安全特別会の議長だった時にも福島原発汚染水海洋放流に対して問題を提起するなど核の専門家。(李部長と)意気投合が十分になされた」と話した。

チョ長官は合わせて微細粉塵拡散防止のために韓国、中国、北朝鮮、日本、モンゴルなどとの対策協議を強化すると明らかにした。チョ長官は「韓・中長官級政策会議に続き、モンゴルと北朝鮮、日本が皆参加する微細粉塵協約体系を作るだろう」と言った。

政府はこれを通じて微細粉塵と関連した政策・技術交流、大気質予報と関連した情報・技術交流などを一緒にする計画だ。

http://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0924107174&code=11131700

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