ウクライナ軍、ロシア軍燃料供給拠点の製油所2カ所を攻撃

ウクライナ軍参謀本部は１０日、ロシアの２つの地域にある製油所を過去２日間に攻撃したと明らかにした。２０２４年８月、ロシア西部クルスク州で撮影（２０２５年　ロイター/Yan Dobronosov）

[１０日 ロイター] – ウクライナ軍参謀本部は１０日、ロシアの２つの地域にある製油所を過去２日間に攻撃したと明らかにした。

攻撃を行ったのは西部リャザニ州と南西部サマラ州にある製油所。双方ともロシア軍に燃料を供給していたという。

ウクライナ軍によると、リャザニの製油所で生産されるジェットエンジン用の高品質燃料はウクライナを攻撃するロシア軍の戦闘機に使用されていた。また、サマラ州の製油所で生産される燃料はパイプラインと鉄道を通してウクライナ北部に展開するロシア軍に輸送されていた。