NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」でコシノジュンコさんを彷彿とさせるデザイナー・直子役を熱演し、話題となった川崎亜沙美さん。鮮烈な印象を残した彼女ですが、現在はどうされているのでしょうか？本記事では、川崎さんの現在の活動や、「カーネーション」の裏話などをご紹介します。
「カーネーション」直子役でブレイク！ 岸和田への想い
「カーネーション」は、2011年、東日本大震災という未曾有の災害の中で放送され、多くの人々に勇気を与えた作品です。 川崎さんは、このドラマでコシノジュンコさんをモデルにした次女・直子役を演じ、その存在感で視聴者を魅了しました。 実は、川崎さんはオーディション前から故郷である大阪・岸和田に戻っていたとのこと。「カーネーション」の舞台が岸和田だったこともあり、主役を射止める気満々だったそうです。
川崎亜沙美さん
当時を振り返り、川崎さんは「主役オーディションに備えて岸和田に戻ってきていたんです。本当に、あの頃は思い込みが強かったですね（笑）」と語っています。 主役は尾野真千子さんが務め、川崎さんは直子役を掴み取りました。オーディションでは、小篠綾子さんをイメージしておかっぱ頭に気合を入れて臨んだところ、演出陣からは「この子の目つきは直子だ」と最初から思われていたそうです。
ドラマ初挑戦！ そして関西での活動へ
舞台経験は豊富だった川崎さんですが、ドラマ出演はほとんど初めて。マネージャーもなしに一人で現場に入り、心細かったと明かしています。当時の演技を「大根だった」と振り返りつつも、現在の再放送を見ると「案外ちゃんとやれてる」と自己評価しています。
「カーネーション」終了後、関西の情報番組のパネリストやリポーターとしての仕事が増え、関西を拠点に活動を続けています。「芸能の仕事は東京」というイメージを持っていた川崎さんにとって、大阪での活動は大きな喜びだったようです。
結婚、そして女優業への復帰
数年後、川崎さんは「本当にやりたいことは何か？」と自問自答するようになります。結婚願望や子供を持つことへの思いが強くなり、悩んだ末に事務所を退所し、仕事をセーブしました。一度は会社員として働くことを決意したそうですが、その後、女優業への情熱が再燃し、復帰を決意。
吉野紗香さん
今後の活躍に期待！
「カーネーション」での熱演から10年以上が経ち、様々な経験を積んだ川崎亜沙美さん。今後の更なる活躍に期待が高まります。
まとめ
「カーネーション」の直子役で注目を集めた川崎亜沙美さんの現在についてご紹介しました。故郷・岸和田への想い、女優としての葛藤、そして未来への展望。 彼女の今後の活動に注目していきましょう。
