老後資金、ちゃんと準備できていますか?年金だけでは不安…という方も多いのではないでしょうか。実は、知らないうちにもらい損ねているお金があるかもしれません!今回は、多くの方が意外と知らない「加給年金」について、jp24h.comが分かりやすく解説します。老後資金を賢く増やすためのヒントが満載です!
加給年金とは?
加給年金とは、厚生年金受給者に対して支給される、いわば家族手当のような年金です。65歳以上で、一定の条件を満たす扶養家族がいる場合に受給資格が発生します。まさに、知って得する制度と言えるでしょう。
受給条件をチェック!
では、具体的にどのような条件が必要なのでしょうか?主な条件は以下の通りです。
- 20年以上厚生年金に加入している
- 40歳(女性と坑内員・船員は35歳)以降15年以上厚生年金に加入している(共済組合などの加入期間を除く)
- 65歳到達時または定額部分支給開始時に、扶養家族がいる
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これらの条件を満たしている方は、加給年金の受給資格がある可能性大!ぜひご確認ください。
対象となる家族は?
加給年金の対象となる扶養家族は、以下の通りです。
- 65歳未満の配偶者(大正15年4月1日以前に生まれた配偶者には年齢制限なし)
- 18歳到達年度末までの子ども(1級・2級の障害者は20歳未満まで)
- 事実婚のパートナー(「事実婚関係及び生計同一関係の申立書」の提出が必要)
実は、戸籍上の夫婦だけでなく、事実婚のパートナーも対象となるんです。意外と知られていないポイントですね。
いくらもらえるの?加算額は?
気になる加給年金額ですが、配偶者の場合は年間23万4800円(2024年度)。さらに、65歳未満の配偶者には「特別加算」が上乗せされます。例えば、受給権者が昭和18年4月2日以後に生まれた場合、特別加算額は年間17万3300円(2024年度)。つまり、60歳の配偶者がいる場合、年間40万8100円もの加給年金を受け取れる可能性があるのです!
5年間で200万円を超える金額…これは見逃せませんよね。
知っておきたいポイント
ここで重要なのは、上記の加給年金は夫の「老齢厚生年金」に付加されるものだということ。「老齢厚生年金」とは、給与や賞与、加入期間に応じて計算される年金です。受給資格や金額について、さらに詳しく知りたい方は、日本年金機構のウェブサイトなどを参考にしてみてください。
まとめ:加給年金で老後を安心に!
加給年金は、受給資格を満たしていれば申請することで受け取れるお金です。知らないうちにもらい損ねているのはもったいない!この記事を参考に、ご自身の受給資格をチェックしてみてくださいね。
より詳しい情報は、日本年金機構のウェブサイトや専門家にご相談ください。 jp24h.comでは、今後も生活に役立つ情報を発信していきます。