国民的人気を誇る韓国の歌手兼女優、IU（アイユー）が両親の遺産を相続しない意向を明かし、話題となっています。莫大な資産を持つ彼女がなぜこのような決断に至ったのか、その背景を探ります。
驚きの告白！「遺産は結構です」
3月11日公開のウェブバラエティ番組「サロンドリップ2」に出演したIU。番組内で彼女は「金銭的には完全に独立している」と語り、両親の遺産を相続するつもりはないと明かしました。 冗談めかして「弟に『親孝行は任せた！遺産は私に回ってこないだろうから』と言っている」と話し、スタジオの笑いを誘いました。
IUが番組に出演した際の様子
親との会話で明かされたIUの真意
MCのチャン・ドヨンから「本当に遺産を受け取らないの？」と問われると、IUは「両親も私にあげる気はないみたい」と笑顔で答えました。 さらに、実際に両親に遺産の分配について尋ねたことがあると明かし、「4人で均等に分ける」という父親の言葉に対し、「私は遠慮するので3人で分けて」と答えたエピソードを披露しました。 このやり取りからは、IUと両親の良好な関係性と、彼女の自立した姿勢が垣間見えます。
億単位の資産を持つIUの成功物語
2008年にデビューしたIUは、歌手活動だけでなく女優としても成功を収め、莫大な資産を築き上げてきました。 不動産だけでも200億ウォン（約22億円）を超えると言われ、2022年にはソウル・清潭洞の高級マンションを130億ウォンで購入、京畿道果川には46億ウォンで作業室を取得しています。 2019年には京畿道楊平に約30億ウォンの別荘も購入しており、その資産規模は驚異的です。 年間収入も200億ウォンを超えるとされ、経済的に成功を収めていることが伺えます。
自立した女性としての決断
韓国の有名芸能評論家、キム・ヨンジン氏（仮名）は、「IUの遺産相続辞退は、彼女の自立心と経済的自立を象徴する出来事と言えるでしょう。既に十分な成功を収めている彼女にとって、両親の遺産は必ずしも必要ではないと判断したのでしょう。また、弟への愛情も感じられます」と分析しています。 IUの決断は、多くの若者に自立の大切さを示すメッセージとなるでしょう。
まとめ：自分らしい生き方を貫くIU
経済的な成功だけでなく、人間性も高く評価されるIU。今回の遺産相続辞退は、彼女の人間としての魅力をさらに際立たせる出来事となりました。 これからも、自分らしい生き方を貫くIUの活躍に注目が集まります。
