デビュー50年を超えてもなお、変わらぬ人気を誇るTHE ALFEE。その魅力は一体どこにあるのでしょうか?週刊文春の阿川佐和子さんとの対談で、高見沢俊彦さん、坂崎幸之助さん、桜井賢さんの3人が、これまでの軌跡、音楽への情熱、そして揺るぎない絆について、ユーモアたっぷりに語ってくれました。本記事では、その対談の一部を元に、THE ALFEEの進化と魅力を紐解いていきます。
貴公子・高見沢俊彦の華麗なる変身
現在の高見沢さんのトレードマークといえば、華やかな衣装と王子様のような佇まい。しかし、デビュー当時はフォークスタイルで、どちらかというと地味な印象だったそうです。グラムロックに傾倒していた高見沢さんは、エレキギターを手にしたことをきっかけに、徐々に現在のスタイルへと変化していきました。
高見沢俊彦、坂崎幸之助、桜井賢と阿川佐和子さん
高校時代からすでに派手なファッションセンスの持ち主だった高見沢さん。その変貌ぶりに、メンバーも驚きを隠せなかったといいます。坂崎さんは当時のもじゃもじゃヘアがトレードマークで、対照的な二人の姿が想像できますね。
桜井賢、角刈り&サングラス誕生秘話
角刈りとサングラスがトレードマークの桜井さん。その意外なきっかけは、なんと『西部警察』の渡哲也さんだったそうです!高見沢さんが渡哲也さんの渋さに憧れ、桜井さんに角刈りを勧めたというエピソードは、二人の仲の良さを物語っています。
原宿の床屋での角刈り体験も、笑いを誘うエピソード満載。慣れていない床屋さんに戸惑う桜井さんと、その様子を見て笑う高見沢さんの姿が目に浮かびます。
当時、酔っ払いに「お姉ちゃん」と声をかけられるのが嫌だったという桜井さん。高見沢さんの「バンドのためだ」という説得(?)もあり、角刈りに挑戦したそうですが、その後の高見沢さんのお母様の反応もまた面白いですね。
50年以上続く友情の秘訣
音楽性だけでなく、お互いを尊重し、支え合う強い絆も、THE ALFEEの魅力の一つ。まるで家族のような温かさを感じさせる三人の関係性は、多くのファンを魅了し続けています。
長年第一線で活躍し続けるTHE ALFEE。彼らの音楽への情熱、そして揺るぎない絆は、これからも多くのファンに感動と勇気を与え続けることでしょう。今後の活躍にも期待が高まります。