混乱続く香港 銃撃されて重体の男子学生は容体持ち直す

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11日、香港で黒シャツとマスク姿の若者(中央)に銃を向ける警官(香港メディア「丘品新聞」提供・共同)

11日、香港で黒シャツとマスク姿の若者(中央)に銃を向ける警官(香港メディア「丘品新聞」提供・共同)

 【香港=藤本欣也】政府への抗議活動が激化する香港では12日、若者や会社員らが各地で道路を封鎖するなど、前日からの混乱が続いた。香港メディアによると、警官に11日銃撃された男子学生(21)は12日、容体が持ち直し、重体の状態を脱した。

 新界地区にある香港中文大では前日に続き、警官隊が若者らを取り締まるため大学構内に突入し、催涙弾などを何発も発射した。若者らは大学のバスを燃やすなどして対抗、キャンパスから黒煙が上がった。

 香港島の中環(セントラル)でも前日同様、会社員ら1千人以上が道路を一時封鎖、ビジネス街は、警官隊が発射した催涙ガスに包まれた。

 香港政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は12日の記者会見で、24日の区議会(地方議会)選が延期・中止される可能性について、「政府は公平かつ公正な、秩序ある選挙を行うため最大限の努力をしている」と答えるにとどめた。

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