愛子さまが日本赤十字社（日赤）にご就職されてから、もうすぐ2年目を迎えられます。ご公務と両立しながら、日赤での業務にも精力的に取り組まれ、着実に成果を積み重ねていらっしゃるようです。今回は、愛子さまの担当されている情報誌「RCV」最新号の内容と、その背景にある愛子さまの能登半島への特別な思いについて掘り下げていきます。
日赤での愛子さまのご活動
愛子さまは、日赤の事業局青少年・ボランティア課に配属され、ボランティアに関する情報誌の編集や研修業務などを担当されています。学生時代から文章に強いこだわりをお持ちだった愛子さま。その確かな文章力は、今回の配属の決め手の一つとなったとも言われています。（皇室ジャーナリスト 桜井恵子氏談）
alt愛子さま、日赤初出社時の凛としたお姿
愛子さまが携わる「赤十字ボランティアのための情報誌 RCV」
愛子さまが編集に携わっていらっしゃる「RCV (Red Cross Volunteer)」は、全国の赤十字ボランティアの活動を広く伝えるための情報誌です。編集委員によって作成され、カラー8ページ、年2回発行されています。ホームページからも閲覧可能です。
最新号（82号）のテーマ：災害時と平時の活動のつながり
3月18日に発行された最新82号のテーマは、「災害時と平時の活動のつながり～普段の支え合いが、災害時の支援の充実に～」。近年多発する地震や豪雨などの自然災害を背景に、日頃の防災対策を災害時の被災者支援に繋げた奉仕団の活動事例が紹介されています。
能登半島地震への特別な思い
最新号では、昨年発生した能登半島地震の被災地、石川県の事例も取り上げられています。北陸大学の学生ボランティアグループと志賀町を拠点とする奉仕団の活動が紹介され、避難所などにおける被災者支援の取り組みが詳しく記されています。
alt「RCV」最新号は、災害時のボランティア活動の重要性を伝えています。
愛子さまと石川県：叶わなかった被災地ご訪問
愛子さまは、昨年9月に石川県を訪問し、志賀町と七尾市で復興状況を視察される予定でした。しかし、直前に発生した豪雨の影響で、訪問は中止となりました。これは愛子さまにとって初めての単独地方公務となるはずだっただけに、非常に残念な出来事でした。天皇皇后両陛下に代わり、能登半島の人々を励ましたいという愛子さまの強い思いがあったと伺っています。（宮内庁関係者 田中一郎氏談）
ご公務は叶わずとも、お仕事を通じて貢献
豪雨の被害にも心を痛められていた愛子さま。ご公務での訪問は叶いませんでしたが、「RCV」の編集を通じて石川県に関わることになり、被災地への思いを形にすることができたのではないでしょうか。
まとめ：言葉の力で人々に寄り添う愛子さま
愛子さまは、日赤での業務を通じて、言葉の力を駆使し、困難な状況にある人々に寄り添っていらっしゃいます。今後も、愛子さまのご活躍に注目が集まります。
